ヒト遺伝子想定的生活様式実践法

2023年8月にテーマ・タイトルを変更(旧は外国語関連)
2015年4月にテーマ・タイトルを変更(旧は健康関連)

はじめに・・・

 外国語テーマも長く続かずなので、従来の健康ブログに戻してみようかと思いまして・・・ 備忘録的に残しておくと旧タイトルは「タイ語、漢字を使って覚えるの?」でした。(2023.8月記)

 従来の健康ブログ時に記事を書いていて、何故か、そろそろ外国語でも勉強した方がより良いかなーと思いつきまして、以来ちょこちょこと続けてきましたが、なんとなく、ある事を覚えると別の事を忘れてしまうモードに入ってしまったようで、知識量が停滞しつつあるような感じになりました。

 そこで、本ブログを外国語学習ブログに変更して、自分の備忘録的にまとめておこうかなと思いまして・・・。

 しかしながら、少し飽きたのか内容を増やしすぎたのか、書くのに手間がかかるようになり、時間がとれない時は、別ブログ「単語帳の素材?」にてライトな記事を書くことにしました。(この別ブログも徐々にライトでなくなり、記事を500本ほど書いたところで滞り中・・・)

 なお、健康ブログ時代の記事は、コチラの 入り口 からどうぞ。(2015.4月記)
 最近の健康系記事はカテゴリー「タイ語以外(健康2019)」からどうぞ。

動詞 ปลูก (plùuk、うえる)

2015年04月29日 |  動詞編

 この動詞の意味内容は多分、そのまま覚えた方が早くて簡単で、記憶法としてまとめておく必要もないような気がするけど、前回・前々回の記事からの流れもあり、ここで一応触れておくことにしよう。

 動詞 ปลูก (ポープラー・ローリン・サラウー・コーカイ plùuk)に対応する日本語動詞は、「うえる、植える」と思われる。

 「うえる」という動作には、土地と植物(種、苗など)とが必要で、双方とも農耕民族には重要なものと言えるだろう。
 動詞「うえる」から連想されるべき言回しは、
植えつける
だろうか。

 

(1) 先ず、「(植物を)植える」という意味がある。
  〈うえる+木〉(ปลูกต้นไม้ plùuk tônmái)で「(木を)植える、育てる」。

 

(2) 下記の説明を踏まえると、「(建物などを)建てる」という意味もあるようだ。
  〈うえる+家〉(ปลูกบ้าน plùuk bâan)で「(家を)建てる、建築する」、
  〈うえる+テント〉(ปลูกเต็นท์ plùuk tent)で「(テントを)張る」。

 この意味については、泰泰の辞典によると、詳しくは
  เอาสิ่งต่าง ๆ มาปรุงกันเข้าเพื่อทําเป็นที่อยู่หรือที่พักอาศัย โดยวิธีฝังเสาลงในดิน
  (仮訳:土に柱を埋める方法により、いろいろな物を持ってきて滞在場所や住む場所として作り上げる)
ということになるらしい。

 なので、タイの伝統的な高床式の住居、あるいは縄文風の竪穴式の棲家でも作るイメージで、土の中に木製の柱(植物の死骸)を〈うえる〉とていう感覚(日本語的には「埋める」か?)でとらえたものなのだろう。
 上記(1)(2)からすると、動詞 ปลูก は地面から何か(生きている植物又はその死骸)が突き出た状態にすることと言えるのかもしれない。


(3) 植えつける、との言回し(複合動詞)に関連して、「(能力・考え方などを)養う」という意味がある。
  〈うえる+礼儀〉(ปลูกมารยาท plùuk maarayâat)で「(礼儀などを)教える、教える」。

 補足しておくと、この意味については、より詳しい泰泰の解説だと、
  ฝึกและให้การศึกษาระยะเวลายาวนาน
  (仮訳:長い期間にわたり訓練し、教育する)
ということになるらしい。


動詞 สร้าง(sâaŋ、きずく)

2015年04月28日 |  動詞編

 動詞 สร้าง (ソースア・ロールア・サラアー・マイトー sâaŋ)に対応する日本語動詞は、「きずく、築く」と思われる。

 動詞「きずく」から連想されるべき言回しはには、
  城をきずく、
  会社をきずく、
  地位をきずく、

などがあろう。


(1) 城をきずく、との言回しがあるように、「(家などを)建てる」という意味がある。

  〈きずく+家〉(สร้่างบ้าน sâaŋ bâan)で「(家を)建てる、建築する」。


(2) 会社をきずく、との言回しがあるように、「(組織などを)設立する」という意味がある。

  〈きずく+学校〉(สร้่างโรงเรียง(ขึ้นมา) sâaŋ rooŋ riaŋ)で「(学校を)設立する」。


(3) 地位をきずく、との言回しがあるように、「(地位・体制などを)しっかり作る、作り出す」という意味がある。

  〈きずく+新しい方法〉(สร้่างวิธีการใหม่(ขึ้นมา) sâaŋ withiikaan mài)で「(新しい方法を)編み出す、作り出す」、
  〈きずく+良い結果〉(สร้่างผลงานที่ดี sâaŋ phonkaan thîi dii)で「(良い結果)もたらす、作り出す」。


動詞 ก่อ (kɔ̀ɔ、おこす)

2015年04月27日 |  動詞編

 動詞 ก่อ (コーカイ・オーアン・マイエーク kɔ̀ɔ)に対応する日本語動詞は、「おこす、起こす」と思われる。


 動詞「おこす」から連想すべき言い回しはには、火をおこす、問題をおこす、戦争をおこす、会社をおこす、などがあろう。



(1) 火をおこす、との言回しがあるように、「(火などを)つける」という意味がある。
  〈おこす+火〉(ก่อไฟ kɔ̀ɔ fai)で「(火を)つける」。


(2) 今ひとつよくわからないけど、「(建物などを)建てる」という意味もある。
 これは、上記(1)にある、燃える物を集めて火打ち石を使って焚き火にするという感じから転じて、煉瓦を集めて土(粘土質のもの)を使って建物にするという感じと理解すべきか。あるいは、煉瓦も土からできているから、土からおこすという趣旨かもしれない。

  (おこす+橋〉(ก่อสะพาง kɔ̀ɔ saphaan)で「(橋を)架ける、建築する」、
  (おこす+ビル〉(ก่อตึก kɔ̀ɔ tʉ̀k)で「(ビルを)建てる、建築する」。


(3) 問題をおこす、との言回しがあるように、「(物事などを)引き起こす」という意味もある。

  (おこす+悪事〉(ก่อการร้าย kɔ̀ɔ kaan ráai)で「(テロを)起こす」、
  (おこす+問題〉(ก่อความยุ่งยาก kɔ̀ɔ khwaamyûŋyâak)で「(問題を)招く、引き起こす」。


(4) 戦争をおこす、との言回しがあるように、「(運動などを)始める」という意味もある。

  (おこす+運動〉(ก่อขบวนการ kɔ̀ɔ khabuankaan)で「(運動を)始める、行う」。
 


(5) 会社をおこす、との言回しがあるように、「(組織などを)設立する」という意味もある。

  (おこす+会社〉(ก่อบริษัท kɔ̀ɔ bɔɔrisàt)で「(会社を)設立する」。


動詞 ประกอบ (prakɔ̀ɔp、なす)

2015年04月26日 |  動詞編

 この項も手抜きをして、某掲示板に書いた内容を再掲しておこう。

 

 prakɔ̀ɔp(ポープラー・ロールア・サラアソーントゥア、コーカイ・オーアン・ボーバイマイประกอบ)に対応するのは、難しくて一番時間がかかったのだけど、「なす、成す」と思われる。

    財をなす、事をなす、~をなす、といった感じの動詞。


(1)事をなすとあるように、「遂行する」との意味がある。

    〈なす+儀式〉(ประกอบพิธี prakɔ̀ɔp phithii)で「(儀式を)執り行う」、
    〈なす+業務 (ประกอบกิจการ prakɔ̀ɔp kìtcakaan)〉で「経営する」、
    〈なす+事業〉(ประกอบธุรกิจ prakɔ̀ɔp thúrákìt)で「(事業に)従事する」。


(2)~をなすとあるように、「を構成する」あるいは「から構成されている」との意味もある。

    前者は、〈なす+pen+目的語〉(ประกอบเป็น + O)の形が多い。その例は、

   เจ็ดวันประกอบเป็นหนึ่งสัปดาห์
   cèt wan prakòop pen nʉ̀ŋ sàpdaa

    後者は、〈なす+ dûay +目的語〉(ประกอบด้วย + O)の形が多いか。その例は、

   หนึ่งสัปดาห์ประกอบด้วยเจ็ดวัน
   nʉ̀ŋ sàpdaa prakòop dûay cèt wan

    また、部分をなす(ส่วนประกอบ sùan prakòop)で「部品、成分」。


(3)財をなすとあるように、「作り上げる」との意味がある。金銀財宝を集めて資産とするという感じからきて、部品や成分を集めて整った何かにするという趣旨だろう。

  〈なす+車〉(ประกอบรถ prakòop rót)で「(車を)組み立てる」、
  〈なす+薬〉(ประกอบยา prakòop yaa)で「(薬を)調合する」、
  〈なす+料理〉(ประกอบอาหาร prakòop ?aahǎaŋ)で「(料理を)作る」など。


(4)~をなすの別パターンで、「付随する、補足する」との意味もある。
 前述の(2)の場合は、全部をなすという感じで、この場合は、一部分をなすという感じ。

  〈なす+歌〉(ประกอบเปลง prakòop phleeŋ)で「(歌に)伴奏する」(例えば

  [เปียโน]ประกอบเปลง [pianoo] prakòop phleeŋ だと「歌の(ピアノ)伴奏」とか)など。

 また、
 機械をなす(เครื่องประกอบ khrʉ̂ang prakòop)で「付属品、アクセサリー」、
 絵をなす(ภาพประกอบ phâap prakòop)で「挿し絵」、
 役柄をなす(คัวประกอบ tua prakòop)で「助演」など。

 

P.S. 発音記号については、編集画面では上手く表示されているのだけど、閲覧用記事になると上手く表示できないものもあるようなので、参考程度でみてほしいところ。原因がよくわからないので・・・


動詞 ค้าง (kháaŋ、とどこおる)

2015年04月25日 |  動詞編

 このシリーズは、漢字の知識を借りてタイ語動詞を覚えやすくしようという趣旨のものだが、長々説明を書くより、某掲示板に書いた内容を再掲した方が話が早いだろう。


    タイ語の短い音節の動詞ってすごく覚えにくくて困るのだけど・・・

    それでいろいろ覚え方を考えたところ、あるタイ語動詞に対応して、それに似たスコープ(意味範囲)の日本語動詞で訓読みのものが1個か2個ある場合が多いような気がしたきたのだけど、気のせいでしょうか?

    具体的には、二日酔い(เมาค้าง maw kháaŋ)という単語が覚えられなかったのだけど、kháaŋ(コークワット・サラアー・ンゴングー・マイトー)には「とどこおる、滞る」が対応するみると、スッキリする感じがした。つまり、

    お金が滞る(เงินค้าง)で「借金」、
  酔いが滞る(เมาค้าง)で「二日酔い」、
  水が滞る(น้ำค้าง)で「露」、
    仕事が滞る(งานค้าง)で「たまっている仕事」、
  夜に滞る(ค้างคืน kháaŋ kʉʉn)で「一泊する」など。


 要するに、外国語をスラスラ覚えられるほど記憶力が既にないので、漢字の既存知識にからめて整理することによって、覚える量を減らして覚え易くしようという企画なのである。

 上記の例でいえば、ค้าง (kháaŋ)ついては、「とどこおる、滞る」を覚えて、あとは必要があれば上記の内容を連想するという感じなのである。


はじめに(健康関連)

2015年04月25日 | はじめに(健康2012-15)

 

●の影響

を考える。●とはなんだろうか。
 御想像におまかせします。

 

 本ブログは以前、上記のブログタイトルでしたが、ブログテーマを変更したことに伴い、タイトル変更をしました。

 上記テーマの下で投稿された記事を御覧になる方は、引き続き、以下の点に留意していただきたいので、当時のブログ冒頭部分の表示を再掲しておきます。

 

 仮に身体に異変があるのなら、このブログを読むより、医師の診察を受けた方がよいでしょう。受けてみたけどわけが分からない、となれば少しは意味が出てくるのかもしれません。


 なお、読み進められる方は「このブログに書いてあることの多くは間違っているだろう」との前提でお願いします。


 現在は主に、過去記事 コルチゾール過剰原因説 2012/8/18 に関連して、症例を眺めていることになっているけど、サボリ気味・・・

 

 未完のまま中途半端に終わっているような気がしますが、細かいことは気にせずに・・・

 「入り口」としたからには、案内板代わりに目次の記載でも必要な気がしますが、この点についても上述のような対応をお願いしつつ・・・