ヒト遺伝子想定的生活様式実践法

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〔メモ〕 緑内障リスクの増加

2013年11月16日 |  過去症例(広島・長崎)

 素材貼りによる手抜き路線を継続していこう。

 コルチゾール過剰原因説に立つと(詳細はココ)、●の影響によって、白内障のほか緑内障も増えるだろうという話になるわけだけど、ヒロシマ・ナガサキのデータでも関連性が示されたとの報道があったのでメモしておこう。東京新聞の記事から、

被爆で緑内障リスク増 原爆放射線と初の関連
2013年11月6日 05時12分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013110601000855.html

 広島、長崎の原爆投下による被爆者は、受けた放射線の量が高いほど緑内障を発症するリスクが高いとの論文を、日米共同の研究機関「放射線影響研究所」と広島大、長崎大のチームがまとめたことが6日、分かった。米放射線影響学会の学術誌に掲載された。

 緑内障は視神経の障害で徐々に視野が狭まる。放影研によると、原爆放射線量と白内障の発症リスクに相関関係があることは分かっていたが、緑内障での同様の関係が論文で示されたのは初 (強調は引用者)




 ちなみに、緑内障の解説については、gooヘルスケアから、

緑内障(あおそこひ)
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10AA0100.html

緑内障(あおそこひ)とはどんな病気か

 ヒトがものを見ることができるのは、角膜・水晶体を通って網膜上で結んだ像の情報が眼球から脳に向かって延びている「視神経(ししんけい)」に入り、脳に色や形の情報を送るからです。伝わった情報が脳で画像として組み立てられて、私たちは見えたものを認識するのです(図32)。
 緑内障では、その情報の橋渡しをしている視神経に異常が起こり、眼からの情報を正確に伝えられず、脳で画像をうまく組み立てることができなくなります。その結果、視力や視野(見える範囲)に障害を起こしてしまいます。
 昔は「あおそこひ」と呼ばれ、失明に至ることもある病気として恐れられてきました。2000年から行われた疫学調査では、40歳以上の5・78%に緑内障が認められることが報告されています。


視覚障害(緑内障)
http://health.goo.ne.jp/medical/search/102C0200.html

 

 このタイミングで相関関係が認められたことに何か狙いがあるような気もする。いずれにせよ、フクシマ後において緑内障の増加する可能性が高いということだろう。


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