世の中に何となく嫌な感じという空気が満ちてきたように感じる。
例えばスイカを買ったら、大部分の人は中味は完熟を期待する。
でも、割ってみたら中途半端な出来で甘くもないとしたら、嫌な感じになる。
国産米などと表記して中味はもう何年も前から中国産を大量に混入していた等となると嫌な感じを通り越して腹立たしくなる。
最近多いのは電話勧誘では、回線の乗り換えや太陽光発電パネルの設置、健康食品を勧める電話だ。しばらくは保険の乗り換え勧誘の電話が相次いだが現在「癌」の治療中だと言ってやったら、その後2~3件は有ったものの、この頃パッタリと途絶えた。
見込み薄の情報がブラックリストとして逆流出でもしたのかなと喜んでいる。
最近2件、気分の悪いDMとチラシがやってきた。
DMは、カード会員の特典が凄い保険の勧誘で、今後このDM案内が不要の人は「不要」と記載して封をしてポストに投函してくれというもの。
このカード名がさっぱり心当たりがない。
説明を見ると、作った記憶も定かでないほど以前のレンタルショップのカードが該当しているようで、保険の勧誘に活用するというのはやり過ぎだろう。
取り敢えず無視することにしたが、ポスト投函を指示するのにはムッとした。
今一つは、廃品回収のチラシで何でも無料で回収するというのである。
我が町では回収要領が指定されていて、品目も出す要領も決められ大型ゴミなどは有料で申し込むと指定業者が取りに来るシステムである。
この何でも無料回収が曲者で、取り敢えず回収した後、金目になるもの以外を郊外の道路脇や山間部の谷などにまとめて捨ててしまうという業者が結構いて、苦情によって後始末をさせられる自治体は頭を悩ましている。
こうしたDMやチラシなど無視すればいいのだが、中には大事な連絡もあるので完全無視というわけにもいかない。
ネットから紙の媒体まで玉石混交の世の中になってしまうと、自分で情報をあつめ、調べ、取捨選択していくしかない。
今年は冷夏で夏野菜の出来が悪く、高値が続いているが、自家製の見てくれは悪いが虫が安全を保障してくれている家庭菜園の野菜が重宝をしている。
足りない分は、農家の直売所で直接手に入れることにした。
すこし高くとも、新鮮で生産者の名前が入った誤魔化しのないものがいい。
誤魔化して、上手く儲かった方が勝ち等という考えが横行するようでは、日本の未来は暗い。
では一句。
「また手紙”重要書類”と書いてあり」

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます