朝から雨が降り続いている。
強弱はあるものの、終始しぶとく降り続ける。
週間予報では、前線の動きがなく当分この調子で降る続けるらしい。
先日は、もう秋雨前線が早めに来たのではなどと冗談を言っていたが、梅雨と同じ現象だという話。
つまり、コロナ並に言うならば、梅雨の第2波ということか。
驚いた話ではある。
咲き始めた庭のユリも、ちょっと開くのをためらっている。
ユリにとっては一番の見せ場の時期に、こう雨では残念なことだろう。
今日は休む間もない雨模様なので、とてもウオーキングは無理。
昨日は、夕方のちょっとした合間に歩きに出て、2~3日前からの不足分を少しは補った。
途中のお宅の半夏生が、あれから1ヶ月以上が過ぎて、化粧が落ちかけていた。
花の部分は枯れて、葉っぱも白い部分が随分色あせていた。
半夏生(半化粧)まえの、化粧のし始めの頃の写真と比べてて違いが分る。
花も白いし、葉っぱの白と緑のコントラストも鮮やか。
いつもよりコースを延ばして、川を2つ越えた対岸まで道を往復した。
対岸の河原から堤防の土手まで、葛の葛が占領しているところがあった。
放っておけば、最後の勝者はこの蔦類になるだろうと言われる所以がわかる。
とにかく、他の草木は顔を出すことも出来ず光合成に支障をきたす。
田舎の草刈りで最も厄介なのは蔦類の除去である。
私の電動のチョロい刈り払い機くらいでは、刃に絡みついて直ぐ止まってしまう。
幸い田舎の方は、甥っ子が業者に依頼して手抜きをしているので、今年から草刈りもなく助かっている。
夕闇が迫って来たので、帰りを急ぐ。
ただ、最近は歩く歩幅とスピードが格段に落ちたことを実感している。
この時間帯になると、公安委員会から貰った反射材をつける。
辺りを見て、人が居なければマスクも外す。
西の空に細~~い月が出ていた。
この日の月齢は1.6。
まあ、眉月とも言えない細さ。
そうすると、三日月は結構な太さということになる。
帰り着いたら、部屋の窓から別のカメラの望遠で写そうかなと急いだが、帰り着く頃は山に沈んでいた。
とにかく世の中は、時の流れが早すぎる。
「ふたとせもコロナでマスク半夏生」・・・・しろ猫
あ~あ。