カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

今日の江津湖

2021-08-14 17:19:45 | おでかけ

 今日は柳誌の編集会議の日で朝からおでかけ。

 車はいつものボートハウスの駐車場を考えたのだが、なにぶん湖面に近く水没の可能性も無きにしもあらず。

 用心のため倍近く距離は遠くなるが、下江津のビジターセンターの駐車場に車を止めて歩く。

 一般駐車場は万一に備え、駐車禁止となっていた。

 

 空は雲が垂れ込めていたが、幸い雨は降っていなかった。

 流石に子供連れや犬の散歩などはいなかったが、傘を手にしてジョギングやウオーキングに励む人達はいた。

 ほとんど、運動依存症状態の人達で尊敬に値する。

 

 風がやや強めなので、風下にあたる岸部には水草が押し寄せていた。

 ほとんどが外来の駆除対象の水草である。

 いつも思うのだが、食用に開発出来ないのだろうか。

 食べたらシャキシャキとして、見た目旨そうな水草も多いのだが。

 

 そんな水草に混じって、かろうじて駆除対象から外れている「ホテイアオイ」が薄紫の清楚な花を咲かせていた。

 同じ水草なのに、扱いが違うので花まで優しく見える。

 

 増水と強風によって、打ち上げられたのであろう、階段の3段目くらいまで水草が乗っていた。

 通常はこの擁壁の下に岸辺の土の部分があって、子供達の魚釣りをよく見かける場所である。

 

 ボートハウスの横の、湖面清掃の作業船の船着場もかなり沈んでいた。

 右手の島になっている部分の左手に浅瀬があって、浮き草ではない水草が繁茂している場所があったのだが、完全に水没していた。

 残った小さな島ではシラサギが首をすくめていた。

 

 いつもは沢山いるバンのような水鳥たちも、今日は何処かに身を潜めているのか姿が見えない。

 シラサギもあきらめ顔で草むらに佇んでいる。

 ただ、動物園との境にある小さな小川に架かる橋は、まだ橋桁までの水位には余裕があった。

 いつだったか、この橋が水没寸前のことがあり、あの時はさすがに編集会議の席を抜け出して、駐車場の様子を見に行った。

 その経験があったので、すこし高い場所に位置するビジターセンターの管理等の駐車場に停めたのだ。

 編集会議の途中でも、突然雨音が激しくなることも何度かあったが、過去の例を参考に特に慌てることもなかった。

 現在九州北部が線状降水帯になっているが、前線が南下する予報なのでこれから当地も油断出来ない。

 今までも十分雨が降り続いているので、今夜以降は要注意である。

 「ゆっくりと走りたいのに急かされる」・・・・しろ猫

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