何処かに行きたいと思うとき「離島」を思い浮かべることが時々ある。
何故だか知らないが十五少年漂流記的願望がどこかにあるからなのだろう。
そんな折図書館の新書コーナーで「秘島図鑑」なる題名の本が目についた。
「秘島図鑑」清水浩史(著)2015.7河出書房新社(刊)
離島という表現なら無人島だというイメージは薄い。
しかし、孤島から秘島辺りになってくるとだんだん無人島らしくなってくる。
多分生活には厳し過ぎる環境ゆえに無人島なのだろうし、ましてや物理的に人間の生存に最低限必要な水や足場さえもなく植物もない単純な岩ばかりの島も登場してくる。
また、かつては大勢が水産であったり鉱物の採集などで生活していた島も、資源の枯渇などで立ちゆかなくなり住民が全て離れてしまった島もある。
日本で一番南であるとか北であるとか、とにかく一番と称される島も登場する。
秘島図鑑は、無知のものに対する希望や漂流記的わくわく感とともに、歴史の中に滅び行くものの寂しさに似たような気分にさせられる島が沢山出てくる。
独特の雰囲気に浸ってしばし絶海の孤島を想い描くのも悪くは無い。
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何故だか知らないが十五少年漂流記的願望がどこかにあるからなのだろう。
そんな折図書館の新書コーナーで「秘島図鑑」なる題名の本が目についた。
「秘島図鑑」清水浩史(著)2015.7河出書房新社(刊)
離島という表現なら無人島だというイメージは薄い。
しかし、孤島から秘島辺りになってくるとだんだん無人島らしくなってくる。
多分生活には厳し過ぎる環境ゆえに無人島なのだろうし、ましてや物理的に人間の生存に最低限必要な水や足場さえもなく植物もない単純な岩ばかりの島も登場してくる。
また、かつては大勢が水産であったり鉱物の採集などで生活していた島も、資源の枯渇などで立ちゆかなくなり住民が全て離れてしまった島もある。
日本で一番南であるとか北であるとか、とにかく一番と称される島も登場する。
秘島図鑑は、無知のものに対する希望や漂流記的わくわく感とともに、歴史の中に滅び行くものの寂しさに似たような気分にさせられる島が沢山出てくる。
独特の雰囲気に浸ってしばし絶海の孤島を想い描くのも悪くは無い。
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