朝からいつ降り始めてもおかしくない空模様だった。
朝イチの収穫で、初物はゴーヤだった。
(朝イチの収穫)
ゴーヤは今年初めての収穫だった。
まだ花も沢山つけているので、ゴーヤでうなされる日も近いかも知れない。
(ゴーヤの花)
ブルーベリーは鳥が偵察に来るようになったので、熟れたものから早めに採ってくる。
冷凍保存である程度の量が貯まったらジャムにする予定。
午後からは予定通り小雨になった。
傘を携行して、柳誌の校正で吟社へ。
(湖畔のシロツメクサ)
何故かお気に入りの方向からのショットである。
(合歓の木)
花が満開の頃、撮し忘れて慌てて今日見てみたら、もう花は終わりかけていた。
(浮き草)
千切れたヒラモや、ウオーターレタス等の特定外来水生植物が増えていた。
早めに除去した方がいいのだが、何故か成長して数倍手が掛かるようになってからしか除去作業は行われない。
毎年眺める七不思議のひとつ。
さて、半夏生を前に、化粧を始めた草があった。
(ハンゲショウ)
半夏生という七十二候の一つは、夏至から11日後といわれ例年7月2日頃である。
ニワトリと卵の関係に似ていて、半夏生の頃に咲くから「半夏」と名が付いたとの説が一つ。
「半夏」の花が咲く時期を、半夏生と呼ぶようになったという説が二つ目。
「烏柄杓(カラスビシャク)」という植物が、この時期葉っぱが半分白くなるので「片白草(カタシロクサ)」と呼ぶようになり、半分化粧をしたように見えることから「半化粧」という説が三つ目。
いずれにしても、半分化粧をした状態からはなかなか進まないので、これで全化粧。
これとは全く関係ないが、「赤花夕化粧(アカハナユウゲショウ)」という可憐で小さな花もあって、日本人は余程化粧する花が好きなのだろう。
マスク装着の自由化に伴い、口紅・頬紅を省略する半化粧から、全化粧に移行するのだろうか。
おっと、余計な疑問は持たず化粧品屋さんにまかせよう。
「ナイターの灯り田毎や半夏生」・・・しろ猫
あれ、切れ字を入れちゃった。
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