梅は咲いたか、桜は散った。

　昨日から今日にかけて、川柳漬けになってしまった。

　昨日は熊本城の近いくの市民会館で催された２月の句会に参加。

　交通の状況を考慮して少し早めに家を出たら、混んでいなくて早く着いてしまった。

　熊本城の入口にある城彩苑で時間を潰す。

　始めて気がついたのだが、葉っぱを落とした木の小枝の向こうに熊本城が見える。

　

　赤白に彩色された大きなクレーンなどが幹や枝葉に隠れて見えないので、何となく往年の熊本城に見えてしまう。

　何処から見てもこのような姿にお城が見えるようになるのはいつのことだろう。

　一応工事中でも傍まで寄って見られるようにするらしいが・・。

　やはりスッピンの方がいい。

　時間が近づいたので市民会館へ向かうと、この前まで咲いていた桜が散って葉桜になっていた。

　

　まさか冬の桜だから、葉っぱは出ないのではと思っていたら、ちゃんと葉っぱが出ていた。

　所々には花まで残っている。

　沖縄の寒緋桜ももうとっくに散って葉桜だろう。

　河津桜は見頃を迎えたと今朝の新聞に載っていた。

　「梅は咲いたか桜はまだかいな」という唄があるが、順序が逆の桜もあるのだ。

　今朝は、川柳誌の編集を手伝いに事務所に向かう道すがら、江津湖湖班の紅梅を確認しに横道にそれた。

　

　毎年撮しに訪れる公園の紅梅は、二分咲きといった状態だった。

　この辺りの梅などが満開の状態になると、岸辺のネコヤナギがふっくらとしてくるはずだ。

　来週後半は、校正作業だろうからネコヤナギの方にも足を伸ばしてみよう。

　
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