カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

〇〇の秋

2015-10-21 09:11:57 | 日記
 先日山あいの狭い道を運転中に栗のイガが道路上に落ちているのを見つけた。

 帰りに車に轢かれることなく残っていたら拾って帰ろうと思ったのだが、車に轢かれるどころか限界集落への道は車一台あうこともなく、栗はそのままの状態で落ちていた。

 足で踏んづけて剥くと大きな丸々とした栗のみが1個飛び出してきた。

 

 昨日「さて、どう処置すべきか?」と配偶者が問う。

 以前義父が元気な頃、皆で海に釣りに行ったとき、小さな「サヨリ」が1匹だけという釣果のとき「さて、刺身で喰うか、煮るか・焼くか」などと真面目に言って、義母の嘲笑をかったことを思いだした。

 たった1個の栗をいかなる方法で食するか、これはその魚の一件以来の大問題である。

 皮を剥いて米と一緒に炊飯器に放り込み、たった1個の栗ご飯というのも大袈裟で面白いと思いつつ、まだ食していない。

 朝晩は少し暖が欲しくなり、昼間は扇風機が欲しくなるという季節を迎え庭の隅のツワブキの花も咲き始めた。

 

 菜園の野菜も虫が少なくなった季節を謳歌している。

 「何はさて間引き若菜の一夜漬け」

 ウエイトコントロールが難しくなる季節の到来である。

 
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コメント
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