太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

スケジュール帳

2012-02-03 09:33:53 | 日記
月や週単位でスケジュールを書き込んでいく手帳を、私は長年使ってきた。

社会人になってからずっと、それはなくてはならないものだった。

毎年、どんな手帳にするのか決めるのは楽しい作業でもあった。

新しい手帳を買ったら、まず家族や友人の誕生日を1年分書き入れておき、

仕事が休みの日に印をつけたり、来年は連休がどうなっているかチェックしたりする。



だから昨年も、何の疑いもなく2012年の手帳を買った。

ハワイで探したら、大抵週単位のもので、私が使いやすいと思う1ヶ月が見開きで見られるものがなかったので、

友人にわざわざ頼んで取り寄せてもらい、それを送ってもらうという、人に手間をかけさせてまで手に入れた。

それが確か10月。いや、9月ぐらいだったかもしれない。

誕生日を書き込むという儀式もやり、使い始めるのを待つばかり。



今は2月。私は気づいてしまった。


あれから1度も手帳を開いていないことに・・・


新しい手帳は、夏以来、引き出しの奥にひっそりと押し込まれたままである。

今日まで、存在すら忘れていたことを告白しよう。

その引き出しから、他のものを出そうとして気づいたのだから。


そこには昨年の手帳もあり、中を見てみた。

ハワイに来たのが4月上旬で、1月~3月末までは非常に忙しかった。いつ新幹線のチケットを買うとか、アパートの引渡しとか、電気、ガスをとめるとか・・・・

特に3月は、会っておきたい友人や、済ませておきたい用事も目白押しで、毎日予定がギッシリだ。

しかし、4月からは極端に真っ白になっていて、

たまーーに、誰が来たとか、どこへ行ったということが書いてあるが

それは予定ではなく、覚え書きのように、済んだことを後から書いてあるだけなのだ。それも気まぐれだから、日記がわりにもなりゃしない。



なにしろ、今はいつだって暇だし、誰かと約束するのも即座に「OK」と言える。

覚えておきたい予定は、洗面の壁にメモで貼ってある。

働いていた頃は、毎日手帳を見る習慣があったけれど、今はそれがないから、手帳に予定を書いても意味がない。



私、手帳なんか全然いらないんじゃん。



専業主婦になって、社会から取り残されたような気がして焦るという人もいると聞いたことがある。

日にちも曜日も、時間さえもあまり関係なくなってきている生活は、確かに社会から隔絶されているんだろうけど、

それでも普通に暮らせている自分が、焦りもしない自分が、これでいいのだろうかと思わないこともない。



とりあえず、白紙の今年の手帳をどうするか。

あと11ヶ月もあることだし。でも記入するスケジュールなんてないし。

日記にするにも三日坊主決定だし。

どうしたもんかなぁーと言いつつ、きっと1年終わってしまうような気がする。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひなた)
2012-02-07 14:24:43
これはもう未来の予定帳にするしかないでしょう♪
これから先に起こって欲しいことを書き綴るのさ

ダーリンとデートとかダーリンとデートとか
ダーリンとデートとか。。。。
(それしか思い浮かばない貧相な想像力の私)

それなら3日どころか1日で全部書き込めるでしょ~(笑)

これ結構その通りになったりするらしいよ
ひなたちゃん (シロ)
2012-02-08 04:05:24
オー!
未来手帳!!

未来予想図!!テールランプ点滅5回ね!(違)

それっておもしろそうだね。
ほんと、真剣にそう思うヮ。

>これ結構その通りになったりするらしいよ

ひぇーー!ほんと??
やるやる、やるよぉーーー。

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