太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

一人のランチ

2020-11-06 09:17:55 | 日記
この私が、1か月で3キロ体重を減らした。
ちなみに夫は既に10キロ減量している。
私の場合、特別なことをしたのではなく、やっていたことをやめただけだ。
それは

・一切れの羊羹

・夕食後のおせんべい

・小麦粉

あとは、野菜とタンパク質をしっかりとって、夕食をキモチ控えめにする。


ウォーキングのあと、さっと掃除をしたらシャワーを浴びる。
さっぱりしたところで、丁寧に濃いコーヒーを淹れる。
そのコーヒーとともに食べる、一切れの羊羹が私の楽しみだった。
もともと、洋菓子より和菓子派。
油も小麦粉も使ってないし、羊羹ならいいよね、という思いがあった。
週末、日本食スーパーに行けば必ず、大福餅を買った。
ケーキを食べるよりいいよね、という言い訳つき。
確かに油と砂糖のお菓子よりはいいだろうが、いくら一切れでも毎日日課のように食べるのは、
めっきり代謝が落ちているお年頃にはキツイかもしれない。

夕食後のおせんべいも同じ。
クッキーよりはいいというだけ。
そしてこれらはすべて習慣なのだ。
それを食べることを、私の舌が覚えていて、なんとなく食べたい気がしてくるだけだ。


ジーンズが引っ掛かって履きにくくなり、白いパンツの下で尻の肉がもりもりと醜く成長しているのを見て、さすがに危機感をもつ。
ゆとりのある服を買えば済む話でも、そのあと歯止めがきかなくなりそうで
その勇気もない。


食べかけの羊羹を、冷凍庫の奥に放り込んだ。
食品庫の中にあったおせんべいを、人にあげた。
朝はコーヒーを単体でゆっくり楽しむ。
日本食スーパーで、意志の力をもって大福餅の横を通り過ぎる。
すべては習慣だ。


2キロほど落ちた時点で、歩くときに太もも同士がこすりあう感じがしなくなり、
引っ掛かっていたジーンズが普通に入るようになった。
そうなってくると、食べたい欲求に、洋服が入るようになった喜びが追いついて来る。


そんな私の一人のランチ。

エッグサラダトースト

パンは、発芽した小麦でできたエゼキエルブレッド。(エゼキエルブレッドの記事はコチラ
エゼキエルブレッドは冷凍なので、トーストしたほうが美味しい。
いつもはシナモンレーズン味だが、普通のを買ってみたら、古い家壁みたいな味がした。
これは食べきれないかも、と思いつつ、食べ物を無駄にしたくないので食べ続けていたら、その独特の味が癖になった。
ほろ苦いマーマレードをつけても美味しいけど、最近はこのエッグサラダがお気に入りだ。

日曜日に、1週間ぶんのゆで卵を作っておく。
夫のランチに1個、私のランチに1個。
キューピーマヨネーズであえたゆで卵は、飽きない。
サンドウィッチの具で、私が1番好きなものだ。

フルーツヨーグルト

エッグサラダトーストの代わりに、
ボウルいっぱいのプレーンヨーグルトに、パパイヤやパイナップル、バナナをてんこもりにしたのを食べる日もある。


羊羹と大福、おせんべいと小麦をやめたら、あとは妄想力。
おなかがすいたなと思ったら、「あー今、余分な脂肪が燃えている!」
めらめらと燃える脂肪を想像する。
空腹でおなかが鳴ったら、「あー、めっちゃくちゃ燃えちゃってる!!」
ゴウゴウと燃え盛る脂肪を想像する。
ひとしきり喜んだら、少しだけナッツなんかをつまみ、水を飲む。


目標まで、あと500グラム。
達成したら、冷凍庫の羊羹を出してきて、少しだけ切って食べよう。






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