以前に、韓国の梨花女子大学で現場の人も含めて、ケアプラン作成のワークショップをもったことをブログに書いたことがある。その時に、日本の高齢者事例をハングルに訳して使ったが、当たり前の話ではあるが、利用者のニーズは同じになることを報告した。
このことは、日本のソーシャルワーカーも、ケアマネジャーもコミュニケーション能力さえつければ、世界で羽ばたけることを意味している。とりわけ、アジアの国々で大きな貢献ができるのではないかと思う。既に、フィリッピンのソーシャルワーカーがカナダ等で活躍していると、聞いている。
こうしたことは、既に日本でも他の専門職で起こり始めている。弁護士については、国際化が進んでおり、司法制度改革の中で、2005年から日本での外国弁護士の規制がなくなり、自由化された。日本で活躍する海外の弁護士が増えていると同時に、日本の弁護士が海外で働く国際弁護士も増加しつつある。海外の大きなローファーム(弁護士事務所)に所属し、海外にある日本の企業を支援している弁護士の活躍もある。
こうしたことの背景には、ロースクールが多く開設され、2018年には、現在の倍以上の5万人規模に達するという。そのため、質の高い人材が、国内に限らず、国外でも活躍することが求められる時代を迎えており、そうした人材が出始めているということであろう。
社会福祉士についても、こうした国外に目を向けた人材養成が必要な時代を、意識して作っていくことが求められているといえる。国際性を有した人材を養成し、ジャイカや国際的なコミュニティ・デベロップメントを推進するNGO等で活躍する人材の養成が求められる。
以前に国の規制緩和委員会からの報告で、介護福祉士だけでなく社会福祉士も海外の人々に開放していく規制緩和について書かれていたことがある。我々は、逆に海外で活躍することも可能な人材養成の時代に入っていくべきである。
このことは、日本のソーシャルワーカーも、ケアマネジャーもコミュニケーション能力さえつければ、世界で羽ばたけることを意味している。とりわけ、アジアの国々で大きな貢献ができるのではないかと思う。既に、フィリッピンのソーシャルワーカーがカナダ等で活躍していると、聞いている。
こうしたことは、既に日本でも他の専門職で起こり始めている。弁護士については、国際化が進んでおり、司法制度改革の中で、2005年から日本での外国弁護士の規制がなくなり、自由化された。日本で活躍する海外の弁護士が増えていると同時に、日本の弁護士が海外で働く国際弁護士も増加しつつある。海外の大きなローファーム(弁護士事務所)に所属し、海外にある日本の企業を支援している弁護士の活躍もある。
こうしたことの背景には、ロースクールが多く開設され、2018年には、現在の倍以上の5万人規模に達するという。そのため、質の高い人材が、国内に限らず、国外でも活躍することが求められる時代を迎えており、そうした人材が出始めているということであろう。
社会福祉士についても、こうした国外に目を向けた人材養成が必要な時代を、意識して作っていくことが求められているといえる。国際性を有した人材を養成し、ジャイカや国際的なコミュニティ・デベロップメントを推進するNGO等で活躍する人材の養成が求められる。
以前に国の規制緩和委員会からの報告で、介護福祉士だけでなく社会福祉士も海外の人々に開放していく規制緩和について書かれていたことがある。我々は、逆に海外で活躍することも可能な人材養成の時代に入っていくべきである。