貧乏日記2023

ひなびた黄昏の地方都市に住む、初老の非正規パート事務員(奇跡的に、2025年3月末まで延長してもらいました)の貧乏物語。

「終身刑」導入めざす 議員が準備会合

2008-05-08 20:58:07 | Weblog
「終身刑」導入めざす 議員が準備会合
2008.5.8 18:48:産経
 「終身刑」創設を目指す超党派議連「裁判員制度導入の中で量刑制度を考える会」の準備会合が8日、国会内で開かれた。月内に議連を正式発足させ、終身刑導入を含めた刑法改正案を議員立法で次期国会に提出し、成立を目指す。「考える会」は亀井静香国民新党代表代行や加藤紘一自民党元幹事長らが4月末に呼びかけた。準備会合には自民党の森喜朗元首相、古賀誠選対委員長、中川秀直元幹事長、公明党の浜四津敏子代表代行、民主党の鳩山由紀夫幹事長らが出席した。

アホ。
人間1人生かすには金が掛かる。
終身刑になるほどの悪行をした人間を、なぜ、善良な国民の税金で生かさなければならないのか?
変な話、人生80年90年の時代だよ。
刑務所に入ると、酒は飲めないんだろ?(タバコはどうなのかな?)。
暴飲暴食も考えられず、サラリーマン(生活がかかって仕事している普通の人々)のような、堅気の世界のストレスもないだろう。サービス残業もないし、過労死もないんじゃないの?
仮に25歳で終身刑の判決を受けた極悪人が90歳まで生きたとしたら、65年税金で食わせるわけだよね。
この点は、納税者は納得できないんじゃないかな。
人命尊重結構。
犯罪人(この場合、重罪人)も人間だ、これも結構。
罪を憎んで人を憎まず、ハハハハ、極めて偽善的だが、ま、これも結構。
だけど、犯罪人は、普通の人の命(そして家族を含め関係者の生活)を、勝手な都合で奪った輩だよね。こういう人間に対する保護というのは、最後の最後でいいはずだよ。
疑わしきは被告人の利益にという考えは、当然のことだと思うけど、有罪判決が確定した人間に対する処遇は、別のスタンダードが適用されてしかるべしだろう。
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