貧乏日記2023

ひなびた黄昏の地方都市に住む、初老の非正規パート事務員(奇跡的に、2025年3月末まで延長してもらいました)の貧乏物語。

中山前国交相、日教組批判続ける意向

2008-09-29 14:04:55 | Weblog
中山前国交相、日教組批判続ける意向
読売新聞(09月29日12時53分)

 国土交通相を28日に辞任した自民党の中山成彬衆院議員は29日朝、TBSのテレビ番組で、日教組を巡る一連の発言について、「私の次の選挙は本当に危ないが、政治生命をかけてでも国民に訴える責任がある」と述べ、今後も日教組批判を続ける意向を示した。

中山前国交相の3つの失言には笑ったね。
一政治家の理念として、他人がとやかく言う事は無いかも知れないが、大臣と言う公職にあった場合は、管轄事項の発言に止めるべきだろうね。

日教組については、普通の人が思っていることを言ったわけで、間違ったことを言ったとは思わないけど、国交大臣が言うことじゃないね。

日本は単一民族。まあねぇ、普通は、日本は単一民族で成り立っている国だと言っても大きな間違いじゃない。外国人と話す場合も、わざわざアイヌの方の事を考えて、注釈をつけることもしないしねぇ。
マクロとしては、問題ないんだろうけど、政治家なら、アイヌの人たちが存在することを念頭においておかないと、いけないだろうな。

ゴネ得。まあ、これはどうなんだろうか。お金が絡むことでもあり、純粋な闘争だけがあったとは思わないけど、普通の人間でも立ち入った発言はまずいだろうな。
ましてや、主管大臣が就任早々発言することじゃない。

この人、最初から、国交大臣、やる気無かっただけだろう。

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窃盗:ボウリング代欲しさに125件、68歳男逮捕 福岡

2008-09-27 11:22:28 | Weblog
窃盗:ボウリング代欲しさに125件、68歳男逮捕 福岡

 福岡県警筑紫野署は26日、事務所などから現金を盗んだとして住所不定、無職、高松元被告(68)=窃盗罪などで既に起訴=を窃盗容疑などで再逮捕した。125件(被害総額計約1336万円相当)を認め、裏付けの取れた3件分(同約16万円相当)を送検。高松容疑者は「ボウリングを毎日やるために窃盗を繰り返した」と認めているという。
 調べでは、高松容疑者は3月17日ごろ、福岡県太宰府市内の自動車販売店事務所に侵入し、机の引き出しから現金約5万5000円を盗むなどした疑い。06年1月~今年6月に福岡市や太宰府市、筑紫野市などで事務所荒らしや空き巣を繰り返していたという。
 盗んだ金で県内のボウリング場で毎日プレーしていた。アベレージは200以上で、各種競技会で優勝したり上位に入賞していたという。ボウリング場のロッカーにマイボールやマイシューズと共にバールなどの盗みの道具を保管していた。【河津啓介】毎日

なんともねぇ・・・。
窃盗と言う犯罪行為は、この際、横においておく。

僕は、体調が悪くなったこともあるが、ボウリングへの情熱はなくなってしまった。もう3ヶ月以上投げてないはずだ。

それに対して、この容疑者は68歳でボウリングは毎日やりたい、そしてアベ200超は、ボウリングに関する情熱と技術だけに限れば脱帽だな。

68歳という年齢を考えると、ボウリングブームの時は、社会人だったろうから、そのころからボウリングやっていたんだろうね。
どういう曲折があって、ボウリング代を仕事で稼げなくなったのか、この記事だけでは分からないけど、いろいろあったんだろうね。

最近、少し気候がやさしくなって、体調も最悪のころと比べると、幾分良くなった気がするので、少し、投げて見ようかな。

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白バイに追跡されたオートバイ転倒、同乗の女性死亡

2008-09-15 21:12:46 | Weblog
白バイに追跡されたオートバイ転倒、同乗の女性死亡
読売新聞(09月15日15時59分)

 15日午前8時15分ごろ、金沢市古府の国道8号で、石川県警交通機動隊の白バイに追跡されていた、同市内のとび職少年(16)のオートバイが転倒、同乗していた同市間明町、店員森下恋子さん(16)が投げ出され、左側の車線を走行していたタンクローリーにひかれ即死した。
 金沢西署は、少年を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。
 発表によると、交通取り締まり中の同隊の巡査長(28)が、ヘルメットをかぶらず走っていた2人を発見。約600メートル追跡したが、通行車両が多かったために中断。直後に白バイの約300メートル前方で少年が転倒したという。
 現場は片側2車線の下り坂だった。
 同署の前畑登美男副署長は「無理な追跡はしておらず、適法な取り締まりの範囲内と考えている」とコメントした。

前にも書いたけどねぇ、「白バイに追跡されたオートバイ転倒、同乗の女性死亡 」この見出しの書き方は絶対におかしいだろう!
この見出しからは、白バイに追跡されたことが理由で、バイクが転倒して死亡事故が起こったとしか読めないだろうよ。
まあ、新聞の見出しは記事本文を読んでもらうため、とは国語の授業で習った覚えがあるけど、このやり方は、東京スポーツと同じだろ?
「二人乗りオートバイ転倒、無免許、同乗の女性死亡」これが、常識的な記者が書く見出しね。これがいやなら、東京スポーツに行け!(嗤)

それはそれとして、この記事では、二人の本当の姿はわからない。
二人とも16歳で働いていたのか・・・事故に遭ったのが午前8時台なら、二人とも仕事に行く途中だったのかもしれない。

でも、今の世の中、16歳で働いている人が多いのかなぁ。最近、メディアで、結構、目にする。
僕が16歳の頃は、まだまだ、受験戦争の頃であり、かつ、高度成長時代の時代でもあったから、周囲で中卒で働く人というのは、あんまり記憶に無い。僕が住んでいる都市は、県庁所在地だけど、今となっては、日本で有数の不況地方公共団体なんだが。

今の世の中、どんなに田舎の出来事でも、ネットで接することが出来る。新聞記者も、この変化をちゃんと頭に入れた記事の書き方をしなくちゃいけないんじゃないのかな。

この事件の一番の被害者は、亡くなった16歳の女の子だろうね、自分の生き方次第では、逆にある意味、学歴関係ない時代だし。
事故の相手方になってしまったタンクローリーの運転手も、その性格によっては、気の毒だね。
運転していた16歳の少年?ちょっとしたことが取り返しの付かない結果に繋がるのが人生、この少年の人となりが記事からは読み取れない以上、簡単には言えないだろう。
追跡した白バイ警官はプロに徹して、全く、気にすることは無いと思う。仕事は仕事だし。
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星野氏WBC監督問題「今は何も言えない」

2008-09-10 16:06:33 | Weblog
星野氏WBC監督問題「今は何も言えない」2008.9.10 11:09 産経

星野氏は自身のホームページで、現在の心境を吐露した 闘将、明言せず-。北京五輪の野球日本代表を率いた星野仙一氏(61)が9日、日本テレビ系のニュース番組「ZERO」に生出演。来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に関し、「仮の話には答えられない」と就任について明言を避けた。自身の公式ホームページ(8日更新)では「こんな世論やメディアの中でやったとしても決して盛り上がらない」などとコメントを掲載し、揺れる思いが露呈された。
 直球勝負の星野氏だが、今後についての明言を避けた。9日夜、ニュース番組に出演し、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督について発言。「これだけみんなの期待を裏切った男がやるなんて言えない。要請されていないのに、仮の話には答えられない」と話した。
 さらには「私をたたけば売れるらしい。日本はいじめ国家になっている」と不満を漏らした。

日本人は、まだまだ捨てたものではなくて、真摯に、奢らず戦った結果なら、メダルを取れなくても、そんなに叩かないはずだよ。

星野は、負けたから叩かれていると思っているらしいが、そうじゃないだろう。ここが、この男のプライドだけが異常に高いという人格的な欠点じゃないのかな。

オリンピック前の、星野の態度の傲慢さには、辟易していた日本人も多いと思うよ。僕も、カナダに負けて予選敗退しないかな、とひそかに思っていたのは事実だしね-日本負けないかな、と思ったのは野球だけだった、サッカーに対しては、僕は無関心。レベルの低いメディアが乗せたと言うこともあるけど、素直に?(嗤)舞い上がった星野自身にも大きな責任があるね。

星野が売れたのは、なんとなく軟弱な世風の時代に、鉄拳制裁に代表されるような、ちょっと時代の流れと違ったやり方が受けただけで、監督としての本当の手腕を評価されたものじゃないだろう。”俺について来い”的な言動が、ノスタルジーを喚起しただけの話で、中身はなんにもなかったわけだ。

オリンピック以降、言い訳はしないと言いながら、ZERO、スポーツ大陸等に顔を出しては、ダラダラと言い訳を並べたという事実が、プライドを守るためだけに必死だったことを裏付けているね。

>「私をたたけば売れるらしい。日本はいじめ国家になっている」
還暦過ぎた男がいう言葉かな?(笑)
あっそうか、赤ちゃん返りだね(嗤)
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「子の力信じてやれず、愚かな母だった」 大分教員汚職

2008-09-05 14:50:41 | Weblog
「子の力信じてやれず、愚かな母だった」 大分教員汚職
朝日2008年9月5日10時51分

 「子どもの力を最後まで信じてやれなかった愚かな母親の軽率な行為だった」
 大分地裁で大分県教員汚職事件公判が始まった4日、浅利元校長は弁護人を通じて手記を公表した。そこに、そんな言葉がある。
 手記は直筆で「大分県の採用試験は大変難しく、不正合格者がいるといううわさは耳にしていた。受験生の保護者として、焦りがあった」とわいろを渡した心境を述べ、「安易な誘いに乗ってしまった」と振り返る。「我が子の誇りと未来を傷つけ、多くの方たちの運命を変えることとなり、悔やまれてならない」と、反省とおわびを繰り返している。
 この日、冒頭陳述で検察側は、わいろを贈る決意をした時の浅利元校長の心情をこう説明した。「長男は忙しく勉強する時間がなかった」「長女は成績優秀だったが、初めての試験のため緊張し、面接などで失敗するのを心配した」
 法廷で矢野元参事と妻かおる元教頭も「間違いございません」と起訴事実を認めた。矢野元参事は続けて「自分の子のことで迷惑をかけたが、報道で知る限り、本年度だけでも20人の不正合格者が採用されている。こうした力がいったい何だったのか、私は知りたい」とも話した。
 矢野元参事は逮捕後、「わいろは自分の弱さ。親心のあまり乗ってしまった」と弁護人に吐露していた。目を充血させ「娘の人生を狂わせてしまった」と嘆いたという。

この時期に手記公表?(嗤)
執行猶予欲しさがミエミエだねぇ。

本当に反省しているなら、自ら、執行猶予なしの判決でも希望したらどうだい。

手記なんか、刑務所に服役してから書けばいい話。


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守屋被告に懲役3年6月・追徴金約1250万円を求刑

2008-09-05 14:46:05 | Weblog
守屋被告に懲役3年6月・追徴金約1250万円を求刑
(2008年9月5日12時55分 読売新聞)

 防衛装備品の調達を巡る汚職事件で、収賄罪と議院証言法違反罪に問われた守屋武昌・前防衛次官(63)と、贈賄罪や業務上横領罪などに問われた防衛専門商社「山田洋行」元専務・宮崎元伸被告(70)ら4人の公判が5日、東京地裁(植村稔裁判長)であった。
 検察側は、「他の職員の範となるべき地位にありながら、防衛行政に対する国民の信頼を著しく失墜させた犯行で、責任は極めて重い」と述べ、守屋被告に懲役3年6月、追徴金約1250万円を求刑した。また、宮崎被告に懲役3年、残る2人についても懲役2~1年を求刑した。
 検察側は論告で、守屋被告が、外国メーカーの幹部との面談を宮崎被告から要請されると進んで応じるなど、日常的に便宜を図っていたと主張。特に次期護衛艦(19DD)搭載エンジンの選定などでは、「宮崎被告から入手した資料を部下に直接示し、原案と異なる案を命じるなど露骨な介入を行った」と述べた。
 その見返りとして守屋被告が、1994年から約13年間にわたり、宮崎被告から年間30回前後ゴルフ接待を受けていたことや、起訴事実以外にも事務次官就任祝いなどの名目で計60万円を受け取っていたことなどを指摘。逮捕前、わいろを借金のように装うため、妻に宮崎被告への礼状を作成させていたことなどについて、「中央官庁の事務方トップにあったとは思えない姑息(こそく)な罪証隠滅工作だ」と非難した。また、国会でウソの証言をした点についても、「宮崎被告と口裏合わせし想定問答集を作成するなど準備し、国会の権威を損なわせた」と指摘した。
 検察側は宮崎被告についても、「守屋被告と癒着としかいいようのない関係を構築し、長期間にわたり贈賄行為を繰り返した重大な犯行だ」と述べた。
 論告に先立ち守屋被告は被告人質問で、退職金約6572万円の全額を今年7月、国に返納したことを明らかにし、「国民に申し訳ない」と改めて謝罪した。
 公判は、10月14日に弁護側の最終弁論が行われて結審し、判決は11月5日に言い渡される。

退職金を国庫に返納するのは当たり前の事。
国民に謝罪も当たり前の事。

どうせ、執行猶予を確保したいだけの話。だまされたらいかんね。

裁判官は、いつもの”社会的制裁を受けている”なんていう、分けの分からん温情を見せて、執行猶予をつけちゃいかんよ。

最高裁だけじゃなく、全ての裁判官にも、国民審査を課して欲しいよね。

アメリカの議員アルマナックには、法案への賛否状況のリストがきちんと載っているんだどね。

法務省かなんかのHPにアクセスしたら、全ての裁判官が、どんな事件にどんな判決を下したか、一発で判るような資料を国民に開示して欲しいものだな。


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大分・教員汚職初公判、4被告が起訴事実認める

2008-09-04 12:31:13 | Weblog
大分・教員汚職初公判、4被告が起訴事実認める
(2008年9月4日11時21分 読売新聞)

 大分県の教員汚職事件で、収賄罪に問われている元県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(52)と贈賄罪に問われている元小学校長ら計4人の初公判が4日、大分地裁(宮本孝文裁判長)で開かれた。
 4人はいずれも「間違いございません」と起訴事実を認めた。
 計7人が起訴され、県教育界を揺るがした一連の汚職事件の公判が始まり、検察側は県教委による組織ぐるみの不正や腐敗の全容を明らかにする方針。
 贈賄側は、元同課参事・矢野哲郎(52)、妻の元同県佐伯市立小教頭・かおる(51)、元同市立小校長・浅利幾美(52)の3被告。
 罪状認否の後、江藤被告の弁護人は「今回の事件は、(背景に)長年の腐敗を許してきた県教委の構造的腐敗がある」と述べ、刑を軽くするよう求めた。起訴事実については争わず、審理は数回で終わる見通し。
 検察側は冒頭陳述で、「大分県ではかねてより、(採用試験を巡って県教委の)課長や職員に指示があり、特定の受験生を合格させるために加点が行われていた」と腐敗の歴史を指摘した。
 起訴状によると、矢野被告夫妻は2006年10月、長女(23)を07年度試験で合格させた謝礼として、江藤被告に商品券100万円分を、当時県教委ナンバー2だった前教育審議監・二宮政人被告(61)(収賄罪で起訴、10日に初公判)にも商品券100万円分を贈った、としている。
 また、浅利被告は07年8月と10月、長男(26)と長女(23)を08年度の小学校教員試験に合格させるよう江藤被告に頼み、見返りに現金300万円と商品券100万円分を贈った。

どうせ執行猶予が付いた有罪判決じゃないのかな。

福島県知事も執行猶予5年がついた大甘判決だったしね。

対照的なのは、ホリエモンには執行猶予が付かない厳しい「みせしめ」判決が出ている。

僕は、ホリエモン事件当初は、ホリエモンは利益追求の度が過ぎただけじゃないか、とある意味擁護的な立場だったが、今は、擁護するつもりはない。

ただ、ホリエモンは一私人の民間企業人に過ぎない。儲けに目がくらむのは、全ての企業人が持っている危うさじゃないだろうか。

それに対して、県知事というのは、巨大な権力を持った公人。その潔癖性は、一私人に求められているハードルよりもはるかに高いはず。
法的責任だって、当然、そうあるべきだと、僕は思うけどね。

にも関わらず、公人たる県知事には執行猶予が付いて、私人のホリエモンには付かないというのは、どう考えてもおかしいよ。

そして、今回の大分県教育委員会汚職。教育公務員として、税金でロクを食みながら、自分の立場を利用して、人の道に外れたことを平然とやってのけた人間のくず連中。こんな連中にも執行猶予が付いた判決が出るのだろうか?
懲戒免職だから、多額の退職金は払われないから、その意味では税金の節約になったわけだが(笑)、こいつらが失ったものは、これだけ。罪の重さに比べたら、失ったものはたいしたものじゃない。せめて、1年でも2年でも、きっちり臭い飯を食わせてもらいたいね。

裁判員制度も、殺人とかはプロに任せていいと思う。ただ、こういう汚職関係の事件には、裁判員制度は必要かもね。



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