万引見つかり警備員に暴行
2008.4.30 09:18産経
書店から本を万引して逃げる際、制止しようとした警備員を殴り、けがを負わせたとして、愛知県警一宮署は29日、強盗致傷の現行犯で、同県一宮市立中学3年の14歳の男子生徒2人を逮捕した。
調べでは、2人は29日午後6時40分ごろ、同じ中学の別の男子生徒(14)と一緒に、一宮市栄3丁目のJR尾張一宮駅構内の三省堂書店一宮店で、漫画や小説など計27冊(計約1万5000円相当)をバッグに入れて万引。同店の男性警備員(40)に見つかったため逃走し、店の外まで追ってきた警備員の顔を殴って軽傷を負わせた疑い。
警備員が2人を取り押さえ、通報で駆け付けた一宮署員に引き渡した。同署は万引に加わった生徒についても、窃盗容疑で事情を聴いている。
↑
ひどいねぇ。
27冊まとめて窃盗ということは、最初から金欲しさの換金目的だよね。
14歳にして金が命ということなんだねぇ。
僕が14歳の頃は、幸いに、どうしても読みたい本が買える小遣いをもらえる環境にあった。だから、当たり前のことだが、本どころかサイコロキャラメル(古!)ですら、金を払わずかっぱらったことはない。
ただ、時代としては、まだ貧しかったから、どうしても読みたい本を買うお金がなくて、葛藤の末、学生服の中に本を隠して店を出た人もいたかもしれない。
こういう事案であれば、窃盗でなく万引という言葉で言い替えてもいいかもしれないけど。
14歳が、犯罪を見つかって、追いかけてきた大人を殴る日本になってしまったんだなぁ、という暗澹たる気持ちになるね。
少年法の成立の背景には、アメリカのサヨが、自説を日本で実験するためという説もあるし、もう現状に合わせて法改正しないといけないと思うけどね。
金を払わずに、お店から物を持ち出すことが”悪”ということは、小学校低学年で分かるでしょう。まあ、普通に躾をされていればだけどね。
少年法は廃止して、刑法一本でいいと思うけどね。
14歳で金目当てに犯罪を犯す人間が、矯正可能なのかどうかだね。
100人いれば、数人は、矯正可能かもしれないけど、現実は、こういう連中の大半は、そのまま社会の悪になると思うよ。