自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

隅田川テラス

2019-01-19 | 登山ハイキング
スカイツリーができたての頃隅田公園を散策したり、隅田川を屋形船で下ったり、そこそこ隅田川周辺は歩いているがちゃんと数々ある橋を渡ったり歩いたりしていない。
いつか隅田川の端から端とまではいかなくても、流れに沿って歩いてみたいと思っていた。
富士山に20数年前に登ってはいるが五合目からだったからという事で、数年前に麓の一合目の神社から登ってみたというのと同じような……。
朝10時半頃浅草の雷門に着いた時、ここは中国?と思ったほどの賑わいだった。
飛び交う中国語や英語の波に押されて、雷門から仲見世の商店街を抜けて浅草寺へ。
私と相棒が浅草に来る時はいつも決まって海外からの友人らを連れてだ。
シンガポールから家族で遊びに来たりーメイやジュディ、カナダから子供連れで来たドロシー、ドイツからのボーダー夫婦など。
浅草には観光とショッピングが楽しめる不思議と魅力のある町だと思う。
ちょっと浅草文化観光センターに立ち寄ってみたが(実はトイレ)、多くの海外からの旅行者が情報を求めて来ていた。
まずは浅草寺の本堂にお参りしてから、隣の浅草神社にもお参り。
浅草寺境内には五重塔、薬師堂、弁天堂などなど見どころはあるけど、今日は隅田川テラスを歩くことが目的なのでカット。
まだまだ正月気分の抜けない雰囲気が漂っていて、着物姿の女性もいた。
二天門から隅田川へと歩いて、隅田公園からのスカイツリーを眺めた。
何度見ても川越しのスカイツリーは美しい。
相棒は学生時代おじさんが浅草にいたそうで、遊びに行ったりしてたそうだが、今とはかなり違う様相だと言っていた。
私も学生時代に浅草周辺に行ったことはあったが、その頃はまだスカイツリーもなかったし……。
いつもは隅田川テラスを築地方面へと向かうけど、今日は河を遡って言問橋や桜橋と歩いた。
途中おやつでもと石のテーブルに座りリュックから出そうとしたら、何とカモメがわんさか集まってきてビックリ!
きっと貰えるとでも思ったのか?でも可愛かった。
白髭橋までは行かずに桜橋を対岸に渡って、浅草方面へ。
ちょうどお昼になり、毎年最高値でマグロを競り落とすことで有名な浅草の「すしざんまい」でランチタイム。
午後1時から本格的に吾妻橋、駒形橋、厩(うまや)橋と隅田川テラスを歩きだした。
残念ながら東京オリンピックを見据えて、駒形橋も厩橋も修復中だった。
続く蔵前橋もライトアップ工事中だった。
蔵前というと国技館が近くにあり、1月場所もあっていることだし、ちょっと寄り道。
お目当ての力士が来るのを待っている人たちが沿道に並んでいてビックリ!
確かに数人の付き人とおぼしき力士は歩いていたが、有名な力士には会えず。
相撲グッズなども売っていて賑わっていたが、すべて初めて見る光景だった。
総武線の鉄橋を過ぎて両国橋へと向かうと、柵に相撲の決まり手がずっと続いていた。
両国橋から新大橋を通過し、清州へはちょっと迂回して万年橋を通った。
芭蕉史跡展望庭園があったり、芭蕉の句碑がいくつも川沿いにはあった。
私も散策しながら一句ひねってみようと思ったが絶句のみ。
次の隅田大橋までは順調だった。
ところが水門にぶつかると必ずといっていいほど迂回となり、しかもこの辺りは河が3カ所に分かれて流れていた。
ドイツ・ライン川のドライエッケと言われている場所とよく似ていて、道も複雑になっていた。
巽橋を渡って越中島連絡橋という橋を渡ったりしたが、始めはよく分からなくて、危うく違う支流に向かう所だった。
越中島公園を通り、対岸の石川島公園を歩き、住吉水門の傍を通過して、小さい相生橋を渡りようやく中央大橋に来た。
この辺りは高層マンションが多くて、雰囲気がシンガポールに似ていて懐かしく感じた。
そしてごく普通の佃大橋が見えた。
今までの駒形橋、厩橋、蔵前橋は3つともアーチ橋だったから、佃大橋は平凡に映った。
江戸時代隅田川には五つの橋が架かっていたそうだが、洪水に流されたり大火に焼かれたりしたそうだ。
でも五橋は江戸東西の大切な橋渡しを担って来たと言える。
いよいよ二つのアーチを持つ勝鬨(かちどき)橋が見えて来た。
隅田川の河口付近にかかる勝鬨橋は、昔は開閉できる跳ね橋だったそうだが……。
もっと河口へと下ると次なる築地大橋があるが、すでに午後4時でタイムリミット。
勝鬨橋を渡って進むと築地場外市場があり、すぐ近くにある築地本願寺でお参りして、築地駅から帰宅の途に着いた。
今日いったいいくつの橋を渡ったりそばを歩いたりしたか、数えてみたら18橋あった。
吾妻橋周辺は観光客も多くて賑わいがあったが、だんだんと離れるにつれてたまにジョギングしている人がいるくらい。
こんな素敵な隅田川テラスがあるのに……。
もっともっとみんな歩いてみるといいのになー。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人の陶芸作品

2019-01-10 | 陶芸
去年卓球サークルの仲間に入ったTさんも陶芸を習っていたと聞いて、お宅へ陶芸作品を見せてもらいにお邪魔した。
想像以上の作品の数々にただ驚くばかり。
ご主人と一緒に20年近く作ってきたというからキャリアが違いすぎ。
工房には電動ろくろが2台あり、別の部屋には釜もあるというのに、山梨の大泉の家にはもっと本格的な登り釜があるという。
ご主人(今年3回忌)より自分が先に習い始めたらしいけど、ご主人の方がハマってしまったらしい。
大泉の別宅にはもっと作品を置いてあるというし、工房にもケースの中にたくさんの作品がしまってあった。
急須が素晴らしくよくできていたので、今年は蓋つきのものを作ろうと思った。
また可愛らしい作品も見せてもらって、孫に可愛いのを作るのもいいなって思った。
無造作に置いてあるのがもったいない気がしたので、コミセンで作品展をしたら?と思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長引く風邪

2019-01-10 | 日記
新年早々風邪を引いてしまった。
もう1週間経つが咳がとれないし鼻もよく出るし喉が痛いのダブルパンチ。
ちょっと風邪を侮っていて山へ行ったりもしたし、アルコール消毒が一番などと言ってお酒を飲んで薬を飲んでいなかった。
以前帯状疱疹にかかった時も、どうせ家にいても痛いんだからどこにいても同じと、札幌の雪まつりに行った。
その時は確かに痛みを楽しさでカバーできて、結果的に相棒がキャンセルしようというのを聞かずに正解だった。
でも今回は長ーく辛く、年を取ったらこんなに長引くものだと……。
さすがに4日目からはお酒を止めて薬にしたが、市販薬一瓶飲んでしまってもまだ治らない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥多摩・三室山

2019-01-05 | 登山ハイキング
年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎを解消すべく、近場の山へ。
二俣尾駅を9時に出発し、またまた長い石段85段+12段を登って愛宕神社にお参り。
さすが奥多摩もうスギ花粉が……。
花粉症の私にはこれから辛い季節がやって来る。
このコース何回も歩いているが、以前は薄暗い愛宕尾根が嫌いだったけど、近年杉を伐採していて明るくなった。
愛宕尾根には目立つ看板が立っていて、山内新四国88カ所霊場巡りができるようになっている。
私と相棒は愛宕神社から登るので途中の45番目から88番目。
でも一昨年くらいに石仏が1から44まで並ぶ道を即清寺から歩いたことがある。
まず出会った45番目。
そして最後の88番目。
順番にお参りしながら愛宕尾根を更に登って奥の院へ。
手水鉢の水が完全に凍っていた。
やがて日の出山へ向かう尾根にぶつかり、三等三角点がある646,9mの三室山山頂へ。
以前は眼下に景色が広がっていたが、最近は木が伸びすぎて全く見えなくなりガッカリ。
琴平神社まで来ると眼下に日向和田あたりの景色が見えて来た。
ここでもお参りしたが、誰かがお神酒とウイスキーにおつまみをお供えしていて、ちょっと誘惑にかられたなーんちゃって。
どんどん高度を下げてゴルフ場脇の車道に出てからは梅の公園へ。
前回はまだロウバイの花が蕾だったが、今日は少しだけ咲いていた。
それから近くのお寺さんにシソ科のシモバシラの花があるのを知っているので行って見た。
高尾山ではこの時期よく見かけるシモバシラだが、シモバシラという植物の枯れた茎にできた霜柱がシモバシラなのだ。
ややこしいけど、りっぱなシモバシラがやっぱりできていた。
それからお寺さんの上へと石段を上がって行くと、菅原神社があるので今日3社目のお参りをして三社巡り完了。
ランチはいつもの釜飯屋さんで。
年末14日に食べに行った時、ご主人のI氏が肺炎で入院したと聞いていたから気になっていた。
私たちの顔を見るなりやっぱりダメでした‥‥と27日に亡くなった事を従業員の方が話してくれた。
これからメニューや店名やいろいろ変わるかもしれない‥‥という話だった。
いつもいつもレジの前に立っていたI氏の姿が忘れられない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初日の出&初詣

2019-01-01 | 日記
今年の初日の出は雲間から拝めるという気象予報だったが、その通りになった。
去年同様に青梅丘陵の矢倉台に、日の出時刻6時50分の10分前に到着したら、40人くらいの人がすでに待っていた。
去年はもっと多かったけど、今年は天候がいまいちだったからか……。
遠く新宿のビル群とスカイツリーも見えていた。
雲があったから7時4分になって、ようやく雲を抜けて太陽が出て来た。
あっという間に上がってしまった。
私と相棒は1時間ほど青梅丘陵を歩いて青梅駅へ。
途中富士山が見える場所があり、今年も見えた。
またハイキングコースの途中にあった金毘羅神社にお参りした。
その後また途中の住吉神社にお参り。 
石段を下って青梅の町に。 昭和の雰囲気が残るレトロな街並みの青梅。  
小作駅の脇にある相棒が氏子をしている金毘羅神社にもついでにお参り。
いったん家に帰って朝風呂後食事。
今年は数年振りに孫なしの相棒と二人だけの元旦。
しかも年賀状が来ない寂しい元旦。 
なので元旦に二人が食べたいものだけを。
午後から例年初詣に歩いて行く青梅・新町の御嶽神社へ行ったが、今までにない大行列でめげてしまった。
まるでディズニーランドのような混みようで、ジグザグにずらーっと並んでいた。
1時間以上待たないと順番が廻ってこないようので、待たなくてよい隣の新町天神社と新町塩竈神社にお参りして帰った。
とても穏やかなお天気の元旦で今年のよい予感が……。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする