自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ニセ○○ ヤセ○○

2023-04-28 | 登山ハイキング
1週間行ってなかった浅間岳。
土手と多摩川の間には白い藤の花に似た花が咲いてて、いい香りが漂ってて。
言わずと知れたニセアカシアの木の花で、房が垂れてまるで藤の花のよう。
どこかの里山に下山して来た時、里の人が房ごと天ぷらにして食べたらうまいよと。
また花を集めて鍋で煮ると蜂蜜が出来ると言ってた人もいた。
あんなに甘い香りがしてるのだから、ミツバチがほっておくはずがない。
私もミツバチになりた~い。

また土手には質素な目立たない茶色の棒きれのような植物も。
数で勝負とばかりにたくさん沢山あった、ヤセウツボの花だ。
枯れたようなのもあったけど、よ~く見たらそれなりに花が咲いていた。
寄生植物ヤセウツボは見かけによらず役に立つようだ。
アルツハイマー病の原因物質を抑える作用がある事が発見されたという。

登山口近くにはいつの間にやら桐の花が咲いていた。
そして雪が積もったような真っ白い花を付けた大きな木も。
遠くからでもすぐに花が咲いているのが分かった。
たぶんガマズミという木の花だと思うが……。
木に咲く白い花は多くて一番ややこしくて困る。
知らぬ間に時が経過した事を花や木が静かに物語っていた。
昨日狭山丘陵で見たピンク色の花、てっきりニワゼキショウだと思っていた。
でも勘違いでユウゲショウの花、土手にチラホラ咲いていた。
ヤセ○○やニセ○○というといいイメージがないけど、花達は好きで名乗っているわけじゃないんだよね~。
ヤブ○○やヘビ○○等の名前が付いた植物や花たちも。
信号待ちの間に撮った玉川上水のツツジ。



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