自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

サラバ

2015-12-11 | 日記
直木賞受賞作「サラバ上・下」を入院中の病院で読んだ。
手術の目にはあまりよくないとは思いながらも……。
ドイツ人と結婚して北ドイツに住んでいるAちゃんが、月に1回くらい電話してきて、西 加奈子さんのこの本を薦めてくれたのだった。
作家の彼女は我が家の息子と同じ年で、同じく海外で生まれて育っていて、(イランのテヘラン生まれでエジプトとかでも暮らして)
異文化の中に身を置いたからこそ書けた部分も。
最後あたりに主人公の僕が幼少期の友人に会いに再びテヘランへ行くのですが、私も数人いる旧友のドイツ人夫婦や、Aちゃんのようにドイツに住む日本人の友人たちに会いたくなった。


コメント
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