自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

平山郁夫展

2014-07-11 | 登山ハイキング
八王子市夢美術館で6月6日から開催中の平山郁夫展にようやく行ってきました。
骨折の快復が思わしくないので外出は控えているのですが、13日までなので……。
今年は平山郁夫画伯の没後5年で、シルクロードや故郷の瀬戸内をテーマにした作品12点、各地の文化遺産を取材した水彩、素描など約70点が展示されていました。
平山郁夫画伯について知っていることといったら、有名なシルクロードの絵があること、油絵を習っている弟の所にある本物の絵を何点か見せてもらったことがある程度で、彼の生い立ちなどについてなどまるで知らない私でした。
広島での被爆体験があることや、主にアジアを中心に各国の仏像や壁画を見て廻ったことなど、初めて知ったことでした。
彼の水彩画を見たのは初めてでした。
スケッチ旅行の様子の写真も飾られていましたが、スケッチブックのそばには何色もの色鉛筆があり、デッサンをした後色付けもしていたようです。もちろん写真も撮っていたようです。
私が習っている水墨画の参考になったことは、水彩画はどーさ引きをしていない和紙に、面相筆を使って墨で輪郭を描いて、その上に水彩絵の具を置いてにじませるという手法、その滲み具合と色使いがてとても気に入りました。
3600円の大枚をはたいて画集を買って帰りました。
コメント
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