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菊文研講座「再(彩・差異)発見!装飾古墳の世界」第2回目

2025-06-27 11:17:55 | 古墳・菊文研

2025年6月22日13時半~
「装飾文様が伝える古代からのメッセージ」と題した
坂口圭太郎氏の講座が
熊本県立装飾古墳館であり、聴講に行ってきました。
古墳館入り口の蓮池はまだ盛りではありませんでしたが
ふたつみっつ咲いていました~

毎年、ここの蓮を見て
梅雨が明けていく感じです。

講座の内容はざっと言えば
装飾文様は、
古墳時代(3C後半~7C頃)の
古墳の内部壁や石室、石棺などに描かれた装飾のこと。
幾何学文様(円文・三角文・渦巻紋など)や
具象画(人物・動物・植物・武具・舟など)がある。
方法には、彩色、線刻、敲打(こうだ)。
埋葬される人物の地位や地域等によって、
文様にも特徴、差異があるとのことです。
(写真の入った配布資料あり)

興味がある方は、
次の7月13日「日本列島における線刻壁画の展開」にどうぞ~
古墳館に問い合わせ・申し込みしてください。

講座終了後は、企画展を観覧。





(写真撮影はOkでした!)

池田勝則氏は2015年に81歳で亡くなるまで
全国の装飾古墳を巡って70点余りを
色鉛筆で描かれたようです。
本業は、精密機械の設計図作成らしく
装飾古墳画は、精緻な描写になっています。

今回の企画展では59点が展示されています。

菊文研会員(年会費3千円)なので、入館料無料。

ちなみに、会員は、
玉名市・山鹿市・菊池市等の博物館にも無料で入館できます。
また、日帰りや泊付きの研修旅行にも実費で参加できます。

*令和7年5月現在の全国の古墳の数*
全国   849基
九州   448基
菊池川流域131基

そのうち、
装飾古墳についての数は、私は知りませんが
そのことのみならず
古墳館の学芸員の方に何でも聞けば
やさしく丁寧に教えてくれると思います。
とても気さくな方々です。

帰宅したら、ご近所さんから
ヤマモモの実を頂き(予約していたので)
早速、砂糖で煮ましたー

なんだか
アンチエイリアシング効果がありそ!
ゼラチンぜりーもとても綺麗な色に仕上がります。
ここまでは
22日の話で

きょうは、梅雨明け近しを思わせる天気になりました。
アジサイが終わり、ヤブカンゾウが

あまりにも茂ってきていて
ほんとうの藪に
春先に柔らかい葉を食べておけばよかった~

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (0yazi)
2025-06-30 07:50:47
春先に柔らかい葉を食べておけばよかった~ とありますが、ヤブカンゾウの葉ですか?
食べらるって知りませんでした!
返信する
Unknown (知青)
2025-06-30 09:21:56
>Oyaziさんへ
コメントありがとうございます。
昨年は、
芽が出てきて10~15センチくらいのを
茹でて鰹節をかけて食べてみました。

椎葉村に訪ったときに食べたギボウシも
美味しかったですが
我が家のは繁殖力が弱く、まだ試していません。

春先の山菜は大抵は
茹でるか天婦羅でしょうかね。

そちらには、色々ありそうですね~
返信する

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