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続・知青の丘

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山鳩のふしぎ

2013-04-10 20:25:52 | 花や木や空や自然
このところ、ずーっと、
一羽の山鳩(キジバト)が
かえでの新緑の中に巣を作り、
すわり続けている。


巣とは言っても、柿の小枝みたいなもので編んだものでスカスカー
1週間ほど前には、もう一羽の山鳩も小枝をせっせと運んでいて、
交尾もしていたような・・・・
2・3日前は鳴いてもいた・・・

でも、まだ卵を抱いてもいないようだし、卵を抱くにしても雑すぎる巣!
そして、今日みたいな強風にも耐えてひたすら座っている。

昼間1回くらい巣を離れるが、また戻ってきて
相変わらず座り続けている。

我が家のリビングの窓から1mもないくらいの距離にいるのだが、
我々はどうも信頼されているらしく、窓の開閉にうろたえることもしない。

ときには見つめあうことさえある。
かわいい澄んだ目で返してくれて、
こちらは不思議な感覚を味わっている。


これって、いったい、なにをしているの!?


きょうは、一日中、
北朝鮮が発射するかもしれないミサイルを警戒していたが、
スカッドもノドンもムスダンも発射されなかった・・・


春の土ゆるく開き合う四つん這い  知青



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荒尾干潟~ラムサール条約湿地として登録され

2013-03-10 20:55:04 | 花や木や空や自然
三度目の正直で
やっと、荒尾干潟の渡り鳥シギ・チドリの群れをみてきた!!

彼らは、オーストラリア方面からシベリア方面に帰る中継地として、
この干潟を選び、栄養補給して、また旅立つのである。

準備も万端!
荒尾市市役所環境保全課に電話して、時期を問い合わせして
満潮と干潮の時刻も調べて、少し干潟が広がってくる時刻に合わせて行った。
あまり引き過ぎると、
なんせこの干潟は広大だから、渡り鳥の群れをみるには遠すぎる。

見たぞー見たぞー
よし、
カメラだ!カメラだ!

感激して、カメラに収めようとするけど
光がデジカメのファインダー?に当たって、撮りたいものがみえない!?
なんでこうなるの。
立つ位置と鳥の群れとの位置関係がまずかったのかもしれない・・・

なんとか撮るには撮ったが
とにかくあまり見えていないという状況で勘ー。
ま、へたくそということですね。







長州港近くで刺身定食をたべて、潮湯に入り、
のんびりしながら、海苔篊(のりひび)をながめて

黄臭い太陽海苔場に青年泛き      窪田丈耳

海苔篊持て男を打てり遠景に  西東三鬼

同行の代表にこの2句を教えてもらった。
ついでに、鶴の句も

土古く渡来の鶴を歩かしむ  吉岡禅寺洞





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ふたご座流星群(12/13)

2012-12-14 17:03:01 | 花や木や空や自然
昨夜の流星群はよく流れたみたい~

バルコニーで観はじめてすぐ1個ながれたので、
今回のはいいぞ~と急いで降り
23時半前後、
コートを羽織って外に出てみたら
アスファルトの道路上になにやらキラキラするものが・・・

えっつ!今の流れ星はここに流れてきたの!?
と思われんばかりに輝くものがー
ビニルの切れ端かもしれないから確かめない。

上を見上げれば星が大きい。
新月であり、ベストコンディション!
東の空の星たちが喜んでいる。
語り合えるくらいに輝きあっている。

そして、10分もしないうちに3個もみた!!

この確率でいいことがないかなあ・・・

このところ、師走というのに
事情があって、
認知文法、ラネカー、濱田英人、不定詞補部、動名詞補部、文主語、共起、感情動詞、名詞概念化・・・・・etc
なじみのない訳分からん単語と付き合っている。
概念化などという言葉がでてくると、拒否反応を起しそうだけど・・・
面白そうでもあるけれど・・・・

このごろの英語教育には
英語感覚をみがくために認知言語学なるものがかかわるとは初めて知ったが
ものの把握のしかたから始まって、英語文法の意味的理解?に到達するような???

ま、とにかく
そんなこんなで
年賀状は今年は書けそうにない~

そうそう、
学芸員資格課程修了証は9月末に届きました。
お世話になった方々に厚くお礼申し上げます。










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姥百合だなんて

2012-07-19 19:16:51 | 花や木や空や自然
昨日夕方、被災知人宅に
五目御飯の差し入れをもっていったら、
道路も道路沿いもだいぶ綺麗になり、
公園に積み上げられていた瓦礫も土砂も
少なくなっていた。

小高い新興団地の中の龍田西小学校分校建設予定地に運ばれているのだが、
それがいいのかどうかは知らないけれどー

ついでに白川を覗いてみる。
間近で見ると、川幅は結構あるし、水勢もある。
水量はだいぶ減ってはいたが、
対岸のほうの高さが高いだけに恐い。
此岸には、堤防も土手もない!!
護岸工事された位置と道路の高さが同じで
川が氾濫すれば、そのまま水が住宅地に押し寄せる格好だ。
なんともいいようがない・・・・・

今日は休憩!して
ブログに写真をアップしよう!

春、田舎の野山に分け入った時、
あまりの葉の瑞々しさに
家に持ち帰り、庭に植えた。

そのなにかわからん植物が、やっと花を咲かせて
素性が判明ー
なんと、姥百合じゃあ、ありませんか。


何枚かに葉が増えてから、すっくと茎が伸びてきたとき
なんとなくそんな気がしていた。

なにもそんな名前つけなくても・・・・・ネ
と、言いたげ・・・

見渡せば、身近なとこにもステキなものが~
素人写真ですよ!






ためらって正午のように百合ひらく   知青



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ちょっとだけボランティア

2012-07-18 00:39:38 | 花や木や空や自然
朝6時過ぎ
被災知人の様子を見にいった別の知人から電話がきて、
やはり行ったがいいよ~と。

実は、白川が氾濫して床上浸水と聞いた翌日に、
被災知人に、なにかお手伝いしましょうかと申し出ていたが
今、人が多くて気持だけ頂いておくということだったので遠慮していたのだ。

電話は、豚汁とかボランティアの人への飲み物とかあったほうがいいみたいだという。
だけど、冷蔵庫は使えないから~と。

早々に我が家の家事を終わらせて、準備にかかる。
ありあわせで豚汁を作り、
手作りの保存食4種を小分けして、ゼリー、頂き物の和菓子、紅茶パック等をもって
アクエリアス、ウーロン茶を買って・・・・
スコップも持って夫婦で行った。

被災住宅地一帯への出入口は2か所あるが、
入口専用と出口専用の一方通行になっている。
大型トラックなどが走り、既に粉塵が舞っている。

「ちょっとだけ」と誘導員にことわって、空地に車を止めさせてもらう。

ご夫婦ともお疲れのご様子ではあったが、
少しはお元気そうに見え、少し安心。

家の前には、
昨日までのボランティアの人達が家の内外から掻きだした
土砂が積んであり、
着くなりパワーショベルがトラックに積み込むという。

夫は、慣れない仕事ではあるが、土砂の山をきり崩し、道路の方に寄せた。
道路は「災害対応車」のトラックが次々と行く。
こういうときは、見るだけでも頼もしい気分になる。

家の中に入ると、畳はすでにはぎ取られ、
床下に入りこんだ土砂は、あらかた除去されてはあったが、
まだ残っているところもあり、それも夫は掻きだして、
約1時間で止めて帰ることにする。
また、なにか作って来よう。

一方通行を帰っていると、
黒塗りのピカピカクラウンが逆行してこちらに来ている。
なにい!!
このありさまがわからんのかああー

横は公園で、土砂の山、家財道具など瓦礫の山。
大きいのやら小さいのやらトラックは走る。
黒塗りは誘導員に止められ、バックさせられ左に寄せられて停止!

離合するするときによくみたら、
身分証明を首に下げていたから行政の人らの乗った車かも・・・

帰宅したらすぐ、
お向いさんが、手作りところてんの初物をもってきて下さり
有難いことしきりであった。


靴などに付いた泥は、
臭いし衛生的にも綺麗に洗い流さないといけない。
被災した家の中は消毒するらしい。









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