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四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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JRは自分の仕事を忠実にやれば良い エコロジー活動を宣伝する似而非企業

2007年09月29日 09時46分39秒 | 社会問題
JR東日本のCMを見て驚いた。植林をアピールしているのである。
五嶋龍もすっかりJR東日本の回し者になってしまったのか、分割した片隅の画面にバイオリンを弾いている五嶋龍の姿が別枠で映っている。

JR東日本が植林をピーアールしてエコロジー活動に貢献している宣伝をすることは本業と何の関係があるのか良く分からない。

以前、中坊と安藤忠雄が瀬戸内海の豊島に植林活動をして環境を守っているというようなNHKの番組を見たことがあるが、環境と植林が簡単に環境作りに貢献しているとすれば、誰でもできることである。実際、植林を手伝っているのは大抵子どもである。

8月9月とJR東日本で旅行したが、地方へ行くと乗り継ぎの時間がきわめて短かったり、きわめて長かったりと、調整がとれていない。

地方では車両が2車両であったりせいぜい長くとも4車両、本数が少ないから、人は鉄道を利用しなくなっている。その反面鉄道しか使用できない人も多くいる。中学生や高校生は通学に電車を使う。通勤の人間もいるし、車を持たない年寄りは電車とバスに頼るしかない。

ローカル線でも少ない車両に高校生が乗り込むと電車は満杯になる。旅行者はローカル線には中々居づらい状態である。

今や、JRは旅行者には特急と新幹線を暗黙の内に薦めているようだ。その反面青春18きっぷのようなものまで出している。

無人駅、ワンマン電車などが増えている中、安全が重視されているとは言えない。無人駅では人がいないから駅の安全は無視されている。

植林に力を入れるよりも(実際は入れているとも思わないが)、もっと安全と運行管理に力を入れて貰いたいものである。




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