前回ベアリングを追加したリールですが今度はハンドルを回すと”カタッカタッ”という音が気になっていました。シム(ワッシャー)購入して調整します。サイズは7×10の0.01mm、0.03mm、0.05mmを組み合わせて行います。
一番気になっていたカルディアから始めます。ダイワのリールは分解しなくても簡単に調整が出来ます。
シムはハンドル側に入っていますが追加シムの径が合わないのでドライブギヤー側にシム0.05mm+0.03mmを追加し、ベアリング、純正シムの順に入れて組み立てから回してみるとガタはなくなりましたが微妙にゴリ感があります。ネジを緩めてシムを外してを0.01mm単位で繰り返して最終的には0.06mmで調整を終了しました。
0.01mmの差なんて解らんだろうと思っていましたがいざ調整してみると案外と感じるものです。
不満のなかったルビアスも0.03mmを入れて調整
大変なのがシマノのストラディックで締め付け具合が狂わないようにマジックでマーキングしてから分解します。
何度か組み立てと分解を繰り返し0.05mmで調整しました。
分解したついでにウォームシャフト軸受けにベアリング追加し9BBになりました。後はウォームシャフトピンに追加すれば終了です。