「東洋鬼子が豆タンクけしかけてきたアル。おまえちょっとやっつけてくるよろしヨ!」
「あっちネ!」
「(こいつら…)」
というわけで1937年、日華事変時の南京近郊で日本軍を迎え撃った国民革命軍所属のドイツ製I号戦車A型です。
それ以後の物とはMG13機銃のフラッシュハイダー部分に違いが見受けられます。
車体側面後部にやや大きめの青天白日マークもあるようです。
右側の兵士はドイツ製M35ヘルメットにMP28サブマシンガン+中国独自の革製ポーチ、士官はマウザーC96拳銃を持っとります。
戦車兵のヘルメットは鹵獲時の写真で正面ライトにかぶせられていたものです。同じく国民革命軍のヴィッカース系戦車の搭乗員が同じもの被ってました。
あとチャコ戦争時のボリビア軍でも6t戦車の搭乗員が被ってたようです。
ちなみにイタリアから購入されたCV35豆戦車の搭乗員はイタリア軍の戦車兵ヘルメットと同じものを被ってたようですね。
昨今、着々と国民党軍系装備の再収集がはじまってしまいました…。使う機会ないのにね。
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