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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く（再インド）-221
9）再びインドを歩く
日記から-3
6月11日 （月曜日） 曇り雨
本当にインドを歩くのは疲れる。
ほとんど会う子供の集団（3人以上）は俺をネパール人だと思い、笑いながら馬鹿にして行くようだ。
インドでネパール人は良く思われていないことは確かのようだが、何故だろう？
これから先、俺はネパール人に間違えられ、耐えていかねばならないのだが、耐えられるだろうか？
これは大変良い人間修行になる。もし、バカにされても怒ることなく耐えてその人を愛することが出来たら凄いことだと思う。
そんなことを考えている時にバスに泥の跳ねをかけられ嫌というほど体とバックパックに泥が着いた。
その時は俺が休んでいる時であったので、バスは十分に避けて通ることが出来たのに。。。
本当に腹が立つことが多いのである。
インドの運転手のバカヤロー！
ゴラクプールという所に着く。
結構、大きな町である。政府のツーリストロッジがないので、一般のロッジに泊まる。
そこは宿泊料が高い。15ルピーである。
出費 27.30ルピー