1950年代後半の俗に言う「三種の神器」の一つであった「洗濯機」。
当時、大卒公務員の初任給の2倍以上はしたと言われる電気洗濯機のレストア作業へ。
メーカーは「ゼネラル電気」でローラー式絞り機が備わる。
洗濯層も半世紀以上前のものとしては綺麗な状態を保られている。
当時は未だ、一体押出しの技術が無かったのであろう、2分割による成型が時代を感じさせる。
しかし、当時の技術者は色んなことに挑戦していたのだと感じることが出来る。
モーターも軽く通電させてみると動く気配を感じさせる。
内部のゴムホース類は劣化が激しく、交換を必要とされるが駆動ベルトは未だ使用可能なようで、嬉しいところ。