ゴム製被膜のストレートコードが備わる4号A黒電話にその当時の元箱。それに3号用送受話器に電話切替機が入荷。
黒電話についてはエンブレムが備わっていないものの、艶もありゴム足も良い状態である。何と言っても痛みは
あるものの元箱があるのことが良い。早速、ラップで巻いて保護しておく。
問題はこのベークライト製の電話切替機。左右の矢印付で二つの電話機をそれぞれ切り替えて使うタイプだと思うが・・・
裏面の配線端子を観て疑問に思うことが・・・。一次側の入線端子を何処へ繋げばよいのか分からない。
4方のマイナス丸ネジは固定用のもので関係はない。
1から8の端子はそれぞれが「1と2」「3と4」「5と6」「7と8」が2芯接続用と想像はつく。
配線表示が残念ながら剥がれていて不明ですが、ひょっとして1局の1次側を二つの電話機の2次側で切り替える
のではなく、2局の1次側をそれぞれの2次側電話機に繋ぐもの?・・・。それじゃ~切替機の意味があまりない。
又、後日テスターで当たってみて調べることに。