古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

お問い合わせの「精工舎スリゲル1号」

2015年08月31日 | 時計

「精工舎スリゲル1号」についてお問い合わせ頂きました。

本ブログでのご紹介以外にも在庫として保管中の「精工舎スリゲル1号」になります。

入庫時点で上宮飾りが欠品していたのと長針が違うもの付け替えられていました。

その後、上宮飾り木部の作成及びいつものルーティンで仕上げております。

珍しく箱の裏面に当時、購入した折の時計店のラベルが少し残っております。

「昭和6年10月31日」の日付けが読み取れますので、今から84年前の「スリゲル1号」と判断します。

裏側全体。

裏側上部角部分(壁に接する部分)左右にに当りがございます。

掛けた状態ではそんなに目立ちません。

文字盤の状態は比較的良好でセルロイドの変形も観られません。

付け替えられた長針の軸穴が甘いせいか時打ち時、一目盛ほどズレがございます。

剣を外した状態。

内部ムーブメント。巻き鍵は後年の精工舎製と思われます。

下宮部は良好な状態です。写真では右角部に変色のようにも映ってますが、これは木目の違いに

よるもので主観では気になりません。

吊り金具は真鍮製ではなく鉄製のメッキ仕上げです。これについては以前、ご紹介したもう一機の

「スリゲル1号」についても同じ鉄製でしたので元からの吊り金具と判断します。

扉フック部分。

振り子室の状態です。振り子については写真でも写らない小さなクボミが1ケ所見受けられますが目立ちません。

後、ガラス部分に白濁もなく良好であることを付け加えておきます。

そして、問題の上宮飾り部分。

丁度、サマーブレイク中に作成したのですが木質のせいもあり色が少し薄く仕上がってます。

後、レリーフについては欠品のままの状態です。

裏面差込部分になりますが丁度、スリット穴に合う厚さの木材がなく少しルーズに入っております。

尚、幅についてはオリジナルでもこのような幅の筈です。

いずれレリーフも時間をみて樹脂で作成しようと思っていたところ、お問い合わせを頂いたため

現在はこのような状態です。

尚、上宮飾りを一層、取ってしまうのも手ですがそこは好みの問題かと存じます。

他にも必要な部位の写真をございましたらリクエストして頂ければお応えできますので、ご検討のほど

宜しくお願いいたします。

※精工舎スリゲル1号:6インチセルロイド文字盤・八日巻き・時打式

  製造:大正13年から製造販売開始の後、昭和11年製造終了

 

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ペン立て装備

2015年08月27日 | 家具

以前、ご紹介した「ツバサ自動金銭分類器/昭和初期~中期」の唯一の欠品、「ペン立て」。

念願叶い、やっと装備できることに。

本体はベークライト製でボールジョイント部分は真鍮製という理想の形態。

取り付けは本体に幸いにも残っていたベース部分を一旦、取り外し裏側から固定し再度、取り付け。

これで完璧となりました。ツバサ自動金銭分類器/昭和初期~中期 : 非売品

 

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ROYAL時計VENICE  B/昭和初期

2015年08月24日 | 時計

ROYAL時計についてはあまり資料が残っておりません。

丸型のテンプ式時計が有名ですが、今回ご紹介するのは珍しい宮型の柱時計です。

この背面に残るラベルも今や有名ですね。 

「ローヤル掛時計は日本最大の工場で生まれる最良の時計」という記載。

当時、日本最大の工場であった割には現存率が非常に低い「ローヤル時計」。 

内部のムーブメントを観察すると左下に「S」の刻印がございます。

この「S」の意味することについては不明ですが、ムーブメントは当時のオリジナルのままと判断します。

時計側ゼンマイは新品に交換済です。

銀色の文字盤に「ROYAL」のロゴと「VENICE  B」の表示があります。

剣の形状は凝った形で見栄えも申し分ございません。

剣の形状は凝った形で見栄えも良いです。

いつものように真鍮の金具(丁番、フック)類はクリーングの後、磨きを掛けております。

真鍮ビスについても新品と交換済みとなっております。

「6時」下辺りにケースの割れがございます。 

上宮のレリーフもクリーングの後、磨きを掛けております。

「4時」の黒文字が少し擦れて薄くなっておりますが文字盤の状態は良いと思います。

半打ちなしの時打ちは渦リンの品質によるものなのか、非常に綺麗な音を響かせます。

オリジナル度の高い「ROYAL時計」の小ぶりな宮型柱時計は大変珍しいものです。

ROYAL時計VENICE  B/昭和初期:¥28,000-(送料別)

 

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お問い合わせについて

2015年08月22日 | 行商

この場でコメント欄より「お問い合わせ」を頂たり、直接のメールで「お問い合わせ」頂き、それにお応えしても

お話が途切れることが最近、多くあります。

ご縁が無かったと言えばそれまでなのですが、在庫の管理上や他での商談が出た場合に支障を

きたしますので是非、最後までご連絡を頂けますよう宜しくお願いいたします。

 

                                showa 土花亭:店主

 

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あおたけ

2015年08月20日 | 電話機

やっとの思いで入手できた「あおたけ」。

こうして眺めてみると、カラー電話の中では一番いい色かも知れない。

丁度、旧電電公社のエンブレムと同じ色系をしているのがよく分る。

他のカラー電話と並べて記念撮影。

後は「もも」・・・。

 

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コメント (2)
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