『〇〇年前の今日』シリーズ。
今回は、いまから24年前の今日、1996年11月11日。
この日は篠ノ井線でEF64貨物を撮影。
時折やって来る、381系『しなの』も
国鉄色故、当然撮影していましたが、
その中に一風変わったクハが・・・
幌付きのクハ381です。
篠ノ井線での本格的な撮影は初めてだったので
このようなクハがいる事を知らず・・・
ファインダーに飛び込んできた”顔”に驚きました。
153系『東海型』などの顔には幌が似合いますが、
『これはないわ〜』というのが正直な感想でした。
1994年11月11日、篠ノ井線 稲荷山〜篠ノ井間にて。
これは確かに不格好ですね(苦笑
国鉄の最末期に、サロを先頭車改造したものです。
普段は短編成化し、多客期に増結していたようです。
貫通ドアも片開で、同時期の485系先頭改造車にも
見られますが、特急シンボルマークが「平板」なのもやや物足りない感じでした。
元の顔は100番台の非貫通っぽいのに、HM枠は0番台の縦長という事で
正体不明でしたので、ご教示ありがとうございます。改造もJRになってからの”魔改造”かと思っていましたが国鉄時代という事は、
クハ75などの末裔といったところでしょうかね^^;