縁の下の力持ち

今日の東京は、明け方から降り始めた雪が、7時を過ぎると
みるみるうちに積もって、この冬２回目の積雪となりました。

都電は順調に動いていましたが、7022号車はラッセルを
取り付けて待機していたのでしょうか。

今日は、その7022号車のラッセル試運転の時の写真です。


2003年2月11日　鬼子母神前電停付近にて。
動体ブレしてますが・・・

バックの家並が、道路整備のために徐々に減りつつあった頃で、
今ではすっかり風景も変わってしまいました。

それまでラッセル作業は6152号車が担当していましたが、
2001年12月に廃車されたため、この7022号車がラッセルを
取り付けられるように改造されました。

近年ではラッセル車が必要な程の降雪はありませんが、
万が一の時のためにも、末長く活躍してほしいものです。

伊那谷のデッカー

今日は、伊那谷にED18が復活していた頃の写真です。


1998年4月　飯田線田切駅付近にて。
この時は、単機で伊那松島～七久保までの往復だったと思います。


ここが七久保だったでしょうか・・・？（汗）


これは、返しの七久保～伊那本郷間です。
キツキツの構図ですね


これは、もう１台のカメラで。
こちらも中央アルプスの稜線が切れてしまってます・・・（恥）

最初の現役引退後、浜松工場で入れ換え車として残ってると知った時は驚きました。
それがまさかの本線復帰までして！
普段は飯田線南部でトロッコファミリー号を牽引していましたが、
現役時代のED18といえば、自分の中では飯田線北部での活躍が印象的だったので
中央アルプスをバックに力走する姿を見れたのは嬉しかったです。

夢のような

前回の続きでEF10です。


EF10 13号機の牽引する身延線貨物列車の発車時間が近づくと、
先ほど話しかけてきた機関士さんが、『ちょっと乗ってくか？』と言ってくれました！！

本当は甲府機関区へ行って、他のEF10も撮りたかったのですが、
こんな嬉しい申し出を断るはずもなく！！
機関助士さんが椅子に見立てて置いてくれた工具箱に座らせてもらい、
添乗させてもらう事になりました。

EF10の正面扉越しに見た、途中駅です。
どこまで乗せてもらったかは、ハッキリ覚えてません・・・
最初に貨車の入れ換えをした駅だったので、たぶん、東花輪駅だと思います。


いろいろな角度から写真を撮っていると、

反対方向からEF10 9号機牽引の貨物が到着。

この貨物と入れ替わるように、EF10 13号機は単機で発車します。
機関士さん達にお礼を言って、EF10 13号機とは、ここでお別れしました。


今とは違って、何ごとにも大らかな時代の、夢のような体験でした。

EF10の思い出

今日は、ぐっと古い話しになります。

1977年3月26日、甲府駅から見た甲府機関区です。

大好きだったEF10を撮影するために訪れました。


ホームから、特に好きなひさし付きの1次型が見えました。


その1次型が、あれよあれよと言う間に渡り線を渡って
近づいて来ると・・・

ホーム後方の貨車に連結に向かいます。


出発の準備が整うと、機関士さんが降りて来て
『なに撮りに来た？』と言うので『EF10です！』と答えると
『64じゃなくて、10か？！　へぇ～！』と驚いていました。
ちょっと変わった中学生に思われたのでしょうか・・・（笑）

そんな会話の後で、嬉しい出来事がありました！

次回は、その話しをしたいと思います。

大糸線の思い出。

今日は、シュプール号も健在だった頃の大糸線の写真を。



1993年3月27日　白馬～信濃森上間の松川橋梁を行く20系のシュプール号です。



こちらは、1994年2月26日　同じく松川橋梁を行く
DE10プッシュプルによる20系のシュプール号です。



この頃は、キハ52型も白馬か信濃大町まで乗り入れていたようです。
ここで撮影後、この日は糸魚川を目指しました。



こちらは、根知駅に停車中のキハ52-140です。
この車両は1993年頃に米子から転属してきて、
しばらく首都圏色のままで活躍していました。
そんな事も知らずに、中土の辺で偶然！南小谷方面行きを見かけたので、
糸魚川行きで戻って来たところを撮影しました。


思わぬ収穫に、同行の友人と二人でニンマリした思い出の写真です。