おはようございます。
今日は、1980年5月に松本駅で撮影した珍車を紹介します。
サハ164ー1です。
1966年、165系急行『アルプス』増発の際、サハシに代わる売店付きの車両として
2両だけ造られました。
いわば、走る『Kiosk』といったところでしょうか(笑)
売店用荷物の積み降ろしのため、165系では唯一の3ドアとなっています。
サハシより少しでも座席数を多くとる事が目的のようでしたが、ビュフェ車との混在は
統一性に欠けるという事で、1974年には上越地区のサハシと入れ替わる形で転出し、
急行『佐渡』や『よねやま』などで使用されたようです。
その後、1978年には大垣区へ。
急行『東海』や『大垣夜行』などでも使用されましたが、活躍期間は短く、
わずか1、2年で松本区へ・・・
撮影したのは、この時のようです。
そして1983年に廃車となり、流転の生涯を終えました。
ちょっと変わった形で生まれて、どこへ行っても邪魔者?にされて・・・
それでも華やかな優等列車に使われて、ローカル運用の普通列車に都落ちする前に
一生を終えた、見た目は地味でも『人生、太く短く』のような車両でした。
今日は、1980年5月に松本駅で撮影した珍車を紹介します。
サハ164ー1です。
1966年、165系急行『アルプス』増発の際、サハシに代わる売店付きの車両として
2両だけ造られました。
いわば、走る『Kiosk』といったところでしょうか(笑)
売店用荷物の積み降ろしのため、165系では唯一の3ドアとなっています。
サハシより少しでも座席数を多くとる事が目的のようでしたが、ビュフェ車との混在は
統一性に欠けるという事で、1974年には上越地区のサハシと入れ替わる形で転出し、
急行『佐渡』や『よねやま』などで使用されたようです。
その後、1978年には大垣区へ。
急行『東海』や『大垣夜行』などでも使用されましたが、活躍期間は短く、
わずか1、2年で松本区へ・・・
撮影したのは、この時のようです。
そして1983年に廃車となり、流転の生涯を終えました。
ちょっと変わった形で生まれて、どこへ行っても邪魔者?にされて・・・
それでも華やかな優等列車に使われて、ローカル運用の普通列車に都落ちする前に
一生を終えた、見た目は地味でも『人生、太く短く』のような車両でした。