足部疾患の診断治療を専門とする整形外科医の著者が、痛む場所別の各種の疾患の説明と治療法、足のケア・マッサージ・ストレッチなどの足のためによい日頃の生活習慣などを書いた本。
痛む部位別の疾患の一覧(24~30ページ)を見て、足の疾患(けがを含む)にもいろいろなものがあるなぁとまず感心します。もっともこの一覧のうち3分の1強は解説がないのが、かえって気になってしまいましたが。
「足の捻挫は、整形外科の外傷のうちでもっとも頻度が高く、日本では1日に1万2千人が捻挫をしているといわれています。」(94ページ)って、すごい。学生の頃はたびたび捻挫しましたけど、それほどとは…
靴の減り方と疾患の関係で、「内側が減るのは、扁平足変形の場合に起こります。」(129ページ)って…私は革靴を履くとかかとの内側が極端に減るのですが…扁平足って言われたことないし、土踏まずはきちんとあると思うのですが。「かかとの外側だけが大きく減るのは、中年以降の男性に圧倒的に多く認められます。これは足のつま先を外に向けて歩く『外輪(そとわ)』歩行、すなわち足を広げて威張ったような姿勢で歩くため靴の外側が減るのです。」(128ページ)に当たるよりいいようには思うのですけど…
高倉義典 誠文堂新光社 2016年9月16日発行
痛む部位別の疾患の一覧(24~30ページ)を見て、足の疾患(けがを含む)にもいろいろなものがあるなぁとまず感心します。もっともこの一覧のうち3分の1強は解説がないのが、かえって気になってしまいましたが。
「足の捻挫は、整形外科の外傷のうちでもっとも頻度が高く、日本では1日に1万2千人が捻挫をしているといわれています。」(94ページ)って、すごい。学生の頃はたびたび捻挫しましたけど、それほどとは…
靴の減り方と疾患の関係で、「内側が減るのは、扁平足変形の場合に起こります。」(129ページ)って…私は革靴を履くとかかとの内側が極端に減るのですが…扁平足って言われたことないし、土踏まずはきちんとあると思うのですが。「かかとの外側だけが大きく減るのは、中年以降の男性に圧倒的に多く認められます。これは足のつま先を外に向けて歩く『外輪(そとわ)』歩行、すなわち足を広げて威張ったような姿勢で歩くため靴の外側が減るのです。」(128ページ)に当たるよりいいようには思うのですけど…
高倉義典 誠文堂新光社 2016年9月16日発行
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