今日の食鳥業界

キューピーの「深煎りごまドレッシング」で鶏むね肉がやわらかく、おいしさ向上

 キューピー㈱はかねてより、マヨネーズやドレッシングの機能を生かした調理に関する研究を進めていますが、このほど、「深煎りごまドレッシング」に鶏むね肉を漬け込んでから焼くことで、しっとりやわらかくなり、おいしさが向上することが分かったと発表しました。研究は鶏むね肉を「深煎りごまドレッシング」に漬け込んでから焼いたものと、漬け込まない場合とを比較して、①やわらかい②しっとりする③ほぐれやすい④おいしいーの効果を確認したものです。その結果、5分以上漬け込むことで、「柔らかさ」「しっとり感」「おいしさ」が漬け込まない場合と比べ有意に向上したと、官能評価の結果を示しています。また、キューピー公式サイト内の「ドレテク」サイトでは、「キャベツと鶏むね肉のドレッシング炒め」などドレッシングを上手に使いこなすメニューを紹介しています。

6月9日(火)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より1円安の612円
◆「むね肉」が同1円安の258円
■「正肉相場」は同2円安の870円でした。
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