今日の食鳥業界

食鳥業界にも中国経済リスクが

 【9月26日号】
 今朝の新聞各紙は中国社会に広がりだした経済リスクについてショッキングな報道をしています。とりわけ自動車各社は深刻なようです。中国関連株の下落は日本だけでなく、欧米にも広がっているといいますから、日中関係の域を超えたようです。
 わが食鳥業界も例外ではありません。当局が輸出検査を遅らせているため、から揚げなどの鶏肉加工品の入荷が数週間単位で遅れているとの情報があります。当面、在庫が潤沢にありますから問題はないとしても、中国リスクを強く意識すればジワジワと状況が変わっても自然です。
 9月25日(火)の食鳥卸売相場結果は、
 ■もも肉は前日に比べ1円安の511円、
 ■むね肉は変わらずの186円でした。
 今月の相場掲載日も残すところ後3日。秋型の需要に移りつつある9月のもも肉ですが、肝心の相場は8月を大きく下回りそうです。
 私事ですが、本日は但馬食鳥協議会が開催する「合同鶏魂祭並びに但馬のブロイラー産業50周年記念大会」を取材するために出張します。このため明朝の本ブログはお休みいただき、金曜日朝にまとめてご報告します。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事