今日の食鳥業界

昨年のブロイラー・レイヤー経営はともに増益

 日本政策金融公庫が31日に発表した「平成27年農業経営動向調査分析」結果によると、決算データを部門別に分析した結果では、稲作を始めほとんどの部門で個人、法人共に増収増益となっています。畜産部門は、酪農が乳価引き上げで、肉用牛肥育は全品種とも卸売価格が上昇し、個人、法人とも増収増益になったのをはじめ、採卵鶏・ブロイラーは平成26年以降の堅調な需要を背景とした高値の継続により、個人の売上高は前年並み、法人は増収、加えて燃油価格下落に伴う燃料動力費削減で、個人、法人とも増収増益となった、としています。ブロイラーでの売上高は個人で2.5%増、法人で7.8%増ですが、個人の農家所得では26.2%増、法人経営での経常利益は50.1%増と大きく伸びています。

10月31日(月)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が29日(土)より2円高の637円
◆「むね肉」が同1円高の271円
■「正肉相場」は同3円高の908円でした。

10月の月間平均相場は
◆「もも肉」が前月より33.42円高の624.52円
◆「むね肉」が同17.91円高の265.38円
■「正肉相場」は同51.33円高の889.9円でした。
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