今日の食鳥業界

外食産業の市場規模、3%の伸び

 景気回復基調の動きから、家計での外食支出も伸び傾向、法人交際費も増加が見込まれる状況がこのところ見られましたが、昨年の外食産業市場規模の推計がこのほど外食産業総合調査研究センターから発表されました。これによりますと、平成25年の外食産業市場規模は前年比2.9%増の23兆9046億円と推定しています。また、持ち帰り弁当や総菜店、テイクアウト主体のファストフードなどの料理品小売業の市場規模6兆4934億円(前年比0.4%増)を加えた、広義の外食産業市場規模は29兆8792億円(前年比2.4%増)としています。飲食店、宿泊施設などの営業給食は全体の65.9%を占める15兆7575億円で、前年より3.3%増加と、大震災以降の落ち込みから回復傾向となっています。一方、学校給食は児童数の減少から前年を0.5%下回っています。
 なお、外食市場規模のなかで2割ほどを占める、喫茶店や居酒屋・ビヤホールなどの「料飲主体部門」も前年比3.9%増の4兆8340億円と、これまた伸びが見られ、景気回復の波が外食市場にも反映されているようです。

 6月12日(木)の食鳥卸売相場(東京)は
 ◆「もも肉」が前日より1円高の596円
 ◆「むね肉」が同1円高の291円
 ■「コスト相場」は同2円高の887円でした。
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