ネットリサーチのマイボイスコム㈱がモニター約1万2千人を対象に行った「料理の素に関するアンケート調査」によりますと、料理の素利用者は全体の約8割弱に上り、直近1年間では全体の7割弱(男性5割強、女性7割強)が利用し、その頻度は月に数回程度がボリュームゾーンとなっています。利用する理由は、「失敗がない」「おいしい」「調理に時間がかからない」「面倒な工程がない」「簡単に本格的な料理が作れる」「素を使った方が上手にできる」など。先日開かれた全鳥連青年部全国大会・東京大会でも近況報告のなかで、「テーブルミートでの原料肉の需要は伸び悩みがみられ、カットして衣付けするなどの半加工など一手間調理するだけで済む製品が伸びており、さらにソースなどを付ければニーズが高まる」といった報告がなされました。消費者のニーズの変化へのすばやい対応が欠かせないようです。
11月2日(土）の食鳥卸売相場（東京）は
◆「もも肉」が前日より3円高の624円
◆「むね肉」が前日より4円安の261円
■「コスト相場」は同1円安の885円でした。
その結果、10月28日(月）～11月2日(土）の週間平均相場は
◆「もも肉」が前週より8.2円高の621.0円
◆「むね肉」が前週より1.2円安の264.8円
■「コスト相場」は前週より7円高の885.8円でした。
