野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

肉体労働と運命の考察

2019-03-18 21:47:27 | 日記
お仕事が肉体系の年度末である。

先週の金曜日、300冊の報告書という厚い本の郵便業務。
テン箱という箱に入れて職場から歩けば五分の郵便局へ。
車出す?とボスは言ったが、近いので、台車を押して行ってみましょう!と、いう事になった。
軽く考えていた。
舗装が悪いところは地獄みたいに辛かった。任務を終えて事務所に帰ってきたら、心臓がバスケットボールやった後みたいにバクバクしていた。
しかし、一緒にやり遂げたボスと仲間3人とは妙な結束力が生まれた。
互いに助け合って地獄エリアを超えたのだ。当然と言えば、当然。


今日は、テン箱という土器の詰まった箱100箱を5階から下ろして、エレベーターのない建物の4階へ運ぶという作業。
肉体は使えば使うほど良くなる、とわたしは信じているぞ。
またもや共同作業者8人と共に、いい汗をかく。

明日は、貝にリボンをつける仕事だよ、若い社員に言われて楽しみにしているのだが、、貝の入っているのはただの土囊袋だよ!山のように土囊袋が積まれている倉庫に行くよ。と、他のボスはわたしにささやいた。どうも想像しているようなファンシーな作業ではないらしい。

実は、今は事務所勤務だが、遺跡発掘の現場に出ていた2年間で、手相が変わった。

ずっとスコップや移植ゴテを握りしめていたら、マスカケ、という線ができた。
肉体労働でできた大切な線だ。

肉体労働は運命を変える。

面白いじゃないの。