野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

ハロー!おっちょこちょい!

2018-04-14 12:18:11 | 日記
うわあ!また間違えてる!

縄文土器が121個入った袋。

1つ1つ土器に記号を書いていくと、10個足りない。事前に数えて121個って書いたのは、一体誰なの!?全く適当な事をする人がいる!!

と、よく見ると121と書かれた筆跡は紛れもないわたしの字。

激しく落ち込む。
またわたしか、、、。

と、いうのもこういう事がちょくちょくあって、どうもわたしは数を数えるというのがカラキシ苦手なようだ。

確かに算数数学は得意じゃなかった。

概念上で10-7=3と、いうのなら、まだ、わかる。
学年が上がって、数学の授業が難解になっても、公式にあてはめてとける問題なら、ギリギリ赤点取らずに済む、という程度にはやってこれた。

なので、数字に関する感覚に難ありな事は、まあ、文系ですから〜〜と、笑って済ませられる程度だと思っていた。

しかし、わたしには、リアルなモノ10個が、記号10とパッと結びつく感覚の欠如している!と、知る45歳の春!!

モノを数えるときに、2つの塊と2つの塊、それに、1つ、で、5つ。
それがもう一つで、10。

これがわたしの数の捉え方。改めて考えると、数学って順番通りに並んでいる感じじゃなくて、塊、塊をくっつけて、えーと、よっこらせ。という感じで捉えている。どこか目の前の絵を眺めている感覚。

と、いう風に長年やってきたのが、自分のやりかたしか知らないので、他の人もそうだと思っていたのだが、どうも、わたしは、特殊?

だって、みなさんこんなにミスはないもん。

わたしのつくった資料だと、289の次に299がきちゃったりね。数字の認識に絶対感がない。だいたい8を見るだけで、頭の中では、隣に8本足のオクトパスの真っ赤な蛸の絵が並んじゃうんだもの。

なんかもう、ヒドイ。

学習障害 数学
で検索すると、確かに当てはまる気配がある。検査に行こうか、真剣に悩む。

職場での昼休みにそんな話をすると、美大出身のお姉さんも、わたし元から数字は弱いからと、笑っておられる。

優しい同僚のMさんは、
何個も色々な事考えてません?わたしもそうなんですが、焦ると頭にあるのと、違う事を手が書いちゃったりするんですよね〜。

と、言ってくださる。

ああ。そうだ。ここ20何年、ワンオペ育児の代表選出みたいにして駆けずり回り走り抜け、ひたすらひたすら日々をこなしてきた感覚。ゆっくり落ち着いて、なんてありえない状況だったわ。

ああチクショウ。わたしが数が数えられないのも育児に不在だった夫のせいだ!と、ヒドイ恨みの感情がわく。

ムムム!

あかん!あかん!

誰かのせいや、学習障害(かもしれない)のせいにしても始まらない!

目の前の仕事を、ちゃんとできるように気をつけてやろう。

つまりわたしは、おっちょこちょい!って自覚するとこからやってみるぞ!!

あーあ。な、春ですね。