閑話休題
MEME様のリクエスト。インコのPieではなく雀のPieだと思います。
初代のPieで我が家の雀、インコ、猫の歴史が始まりました。
Pieが逝って埋葬する時、妻はかなり半狂乱でした。
次の雀の子を世話したくて、近所の雀がよく来る家の奥さんに
「雀が落ちていたら教えて」って頼んだら
「食べるの?」って聞かれたと苦笑していました。
この絵日記が「猫と雀のいる絵日記」から「猫と雀がいた絵日記」になってからだいぶ経つ。
表題を変えるのも億劫だし、変え方が分からなくなった。雀がいた時は多い時複数羽が
居間で自由に飛んでいた。だから我々の食事時も一緒。我々が食事に手をつける前に雀達が
先に突っついていた。こんな写真が残っていた。よく雀から病気を貰わなかった。
今朝妻が起こしに来た。
「mimiが亡くなってる」「えっ」
鳥籠の中でうつ伏せに倒れていた。
「昨日夜寝る時はどうだった?」「普段とおんなじ」
私なりに考えると、私の昼食時、お相伴の素麺も普通に食べていた。
強いて挙げると珍しくふくら雀風にふっくらしていた。
今日はひんやりするからかな、とあまり気にも留めなかった。
それがこの急逝。享年5歳といえば我が家では若い方か。
「ちっちゃい子は亡くなる時いつも急。でも長患いしないという意味では羨ましいわ。後でお花買ってくる」
「今日は午前中いい天気みたいだから午前中に埋葬しよう」
いつもは花に囲まれて一晩過ごすのだが明日も雨模様だったので雨の中の埋葬は避けた。
今までの子が埋葬されている仕事場の庭に埋葬。
落ち葉でいっぱいの庭を見て妻が掃除を始めた。
「思い立ったが吉日、kikiも埋葬しよう」
三年前、私が退院したのを見届けるようにその2ヶ月後に21歳で亡くなったkikiは
遺骨になってからずっとアトリエ兼猫部屋に祀られていた。
「骨になるとこんななのね」
呟きながらmimiの横に埋葬した。
いろんな生き物で賑やかだった我が家も残すはニャガラだけとなった。
この子も我が家に来てから11年、推定12,3歳。めっきり老いを感じるようになった。
おい、お互いもう少し健康でいような。
スズメ
東京新聞にカラスの個体数がピーク時の1/7に減少したと載っていた。
飲食店から出るゴミが減ったのではないかとか推測されている。
反対にオオタカ等の猛禽類が自然教育園などで繁殖が認められるそうだ。
私としてはスズメが来なくなったのが気になる。以前から少なくなったと
感じていたが今年は1羽も見ない。庭に撒くパンくずに寄ってくるのは
ヒヨドリ、キジバト、ムクドリ、たまにメジロ。スズメはどこ行った?
ブログの名前が「猫と雀の絵日記」になっているのに此処のところ
出てくるのは人間ばかり。ミミもニャガラも年取りましたが健在です。
ミミの籠掃除は夜の9時頃。時々掃除中に脱走します。以前の様に放鳥
時間が決まっていないのでこういう時が数少ない放鳥時間。
「あ、逃げた」
「此処にいる」
ニャガラがいても緊張感がありません。しばらく私と妻の頭の上を
行ったり来たり。しばらく遊んだ後、籠の上でうつらうつら。
「さあ、寝ようか」おやすみ時間です。もうこの頃はニャガラは
猫ハウスです。
新型コロナっていつから流行りだしたんだっけ。
時々、混乱してくる。去年?いや、一昨年からだ。
一昨年の暮れに中国武漢で発生してあれよあれという間に
世界中に広がった。そういえばWHOは中々パンデミックと
認めなかった。ヨーロッパで大流行していた時日本では
それ程の感染者数にならず、「民度が違う」「梅雨になれば収まる」
「だから大丈夫」などと政治家が嘯いていた。
それが収まる傾向なく渋々オリンピック中止ではなく延期。
そして今年無理矢理オリンピック開催。その後第5波の大流行。
収まりつつある中でο(オミクロン)なる変異種がまた増えつつある。
一体いつ頃になったら収束するんだろうか。