蝦蟇

仕事が終わってパソコン開いてたら、仕事場の庭からとんとんと窓を叩く音。
窓を開けると妻が
「見て，見て。外猫に餌をやりに出たら道の真ん中にこんなもの。石かと思ったら
　これよ。自動車に轢かれると可哀想だから連れてきた。」
見ると手の中にはガマガエル、ご丁寧に交尾中。2匹でまん丸になっている。
「こっちの方が緑があるからいいかと思って。放してやって」
「待て待て、写真撮る」
「デジカメはうち」
急いで自宅に帰り、玄関で写真を撮る。前から，後ろから、横から。
「絵の題材になるかも。じゃあ、あとは庭に逃がしておく」
庭に連れて行って放すがいくらなんでもまだ1月。落ち葉かき集めて被せてやる。

啓蟄でもないのに出てくるカエルも変、早速道の真ん中で交尾するカエルも変、
それを素手でで連れてくる妻も変、デジカメを必死になって撮る私も変、
変な連中ばかりである。

孫

息子の所の犬リッキーと孫の関係はどうなるのかとちょっと心配であった。
送って来たメールでは何とかうまくやっているようだ。リッキーがこの
ぽにょぽにょの生き物を自分より上の地位と認識してきたようだ。
ちょっと迷惑がっているかも知れない。

絆創膏

「あら、手どうしたの？絆創膏なんか貼って」
「・・・・・」
「ああ、猫でしょう」
「・・・・・」
「オジサン？キジトラ？」
「・・・・・」
「しつこくしたんでしょ」
「・・・・・」
「ほんとに学習しないんだから」
「ええ、オジサンとキジトラにしつこくして猫パンチもらいましたっ」

育ってます。

老いる子もいれば育つ子もいます。
（スズメと一緒にしないで下さい、と怒られる）
この前描いたのはちょっと大人び過ぎました。
こんな、感じです。迫力です。
（こんなに太ってません、と怒られる）

老雀chichi

chichiは今年で9歳になる。外の雀の寿命は平均2,3年と聞いたからそれに比べ
かなり高齢だ。飛べなくなったり、食べられなくなったり、見えなくなったり
しながら奇跡的に回復して来た。しかしこの数日の寒さはこたえたのか
暖房器の下でうずくまったままあまり動かない。餌も練り餌にしているが
食べる量が極端に減った。でもあの奇跡的な回復を見せたchchiのこと、
また元気になると期待している。

明治神宮

昼食を食べ終わって、しばらく高校サッカーの総集編みたいなのを見ていた。
負けて行ったチームのロッカーでの様子に涙もろくなった私達も貰い泣き。
このままだと一日家の中で終わってしまうと、「明治神宮行こうか」
「行く行く」という訳で、阿吽の呼吸。ベンチに座ってひたすら待つ。
「来たあ」掌からヤマガラが餌を食べて行った。凄い勢いで指を突っついて
いく子もいた。しばらく至福の時。夕方になり姿も見えなくなったので帰宅。
手が冷たくなっていたが、心ぽかぽか。

初詣

休みも今日でお終い。まだ行ってなかった初詣に昔住んでいた近くの神社に参拝。
参拝した後、おみくじ引いて、吉。まあ、凶でなかったのを良しとしよう。
初詣の証拠写真を撮る。しかしその自分の姿を見るのが嫌になる年代になった。
ああ、爺さんやなあ。

箱根駅伝

1月2日は何となく箱根駅伝を見るのが我が家の習慣になった。
しかし、地元駒沢が早々と首位争いから消え、見るのをやめて
暮れから残っている雑用を済ますために仕事場へ。昼食に
帰って来たら駅伝が面白くなっている。箱根の登りはいつも
ドラマがあって面白い。早稲田と東洋大の争いは素晴らしかった。
それにしても東洋大の一年生、凄い。

お正月

皆様、あけましておめでとうございます。今年もこの絵日記を
よろしくお願いします。

お正月。猫にはお正月はありません。餌、餌、餌。我が家の2匹に
起こされると玄関にはオジサンの影。いつの間にかオジサンは
玄関前で餌を確保するようになりました。仕事場の庭はキジトラの
餌場になったようです。この子達に餌を与えて、2階に上がって
小鳥達の世話、今年も今までと変わらない一日が始まります。