葛西臨海水族館

日曜日、どこかドライブしようと妻に言われ日曜は何処も混んでいるから
月曜午後にしようと酔っぱらっている時約束した。今週から午後は仕事を休みに
していた。昼食の後、何処に行こうと言ったら「葛西臨海水族館に行くって
言ってたじゃない」全く覚えていなかった。車のナビで水族館を検索しても
葛西臨海水族館はない。確か千葉だったと思って調べたがそれらしいものはない。
「東京じゃないの」東京の公園で検索したら「あった」ずっーと、千葉にあると
思っていた。水族館は間違いないのだが「葛西臨海公園」であった。いつの間にか
思い違いしていたらしい。2時に出発、道が混んでいて水族館が閉まってるのではと
心配であったが途中から空いて3時には到着した。
水族館を充分楽しんで（動物園、水族館は大人になってから更に楽しい）帰途に
着く。いつものようにレインボーブリッジで渋滞したがおかげで夕焼けを楽しめた。
ビルの合間から見える富士山が綺麗であった。

黒い影

「ね、ね、玄関に黒い影」
妻から仕事場に電話。
「オジサンだと白い影だけど...」

義母が亡くなった後、義母と妻から餌を貰ってた野良猫の餌やりは妻が全面的に
引き継ぐことになった。朝晩、隣の家の駐車場に餌やりに妻が行っているうちに
我が家が妻の家だと認識したらしい。1月前まではオジサンがいたので滅多に
寄って来なかった。しかしオジサンの姿も見られなくなったし駐車場で待つより
こちらに来た方がいいと判断したのだろう。
「あら、あら、仕方がないわね」
妻はそう言いながらオジサンの死去後、片付けていた猫ハウスをまた引っ張り出し
玄関脇に再び置いた。また、振り出しに戻るのかと思ったが、妻の寂しさの気が
紛れるのならばとそれも良しと思った。

インコのpie

12月6日に義母逝去。享年８７歳。
16歳まで外国暮らし、昔々の帰国子女であった。英語、スペイン語、フランス語が堪能で
ピアノも巧みであった。80になってパソコンを始め今年の2月にはブログを立ち上げ
11月まで更新していた。
　http://blog.livedoor.jp/louismariacampo/
常に前向きで新しい事に積極的に取り組む人だった。

このホームページに1コーナーを作ってあるインコのpieは義母の所で元気に過ごしていた。
主の居なくなった家で妻が朝晩面倒をみていたが、寂しいだろうからと家に引き取る予定で
あった。一緒だと我が家のチビ共が流血の惨事になりかねないので、放鳥タイムを別々にして
過ごそうか等と考えていた。そこにお嫁さんの実家から、昔インコを飼ってたことがあるので
インコのpieの面倒を見させて貰えないだろうかとの申し出があった。我が家とお嫁さんの実家と
どちらで余生を過ごすのがpieにとって幸せなのだろうかと妻と相談した結果、今まで通り
自由に過ごせるお嫁さんの実家の方が幸せと結論。今日15日、引き取られて行った。

いろいろ

今週はいろいろな出来事があって精神的にも肉体的にも参りました。
落ち込んだ時には生き物が慰めてくれます。

オジサン帰宅

オジサンの遺骨が昨日無言で帰ってきました。
今年はピアノの上に3回写真が飾られました。
逝く子、残る子。
今年もあと僅かです。

クリスマスカード

そんな訳で、今年のクリスマスカードはちょっと
寂しいものになりました。