子猫は猫じゃらしによく反応する。成猫になると猫の個体差が出る。
nini,ニャガラはよく反応したがkikiは割合横目で見るだけだった。
ケージ内の時も外に出した時もよく遊ぶ。遊ぶのが面白くて
結構人間も楽しんでいる。遊んでやっているというより遊んで
もらっていると言う面もかなりある。
子猫は猫じゃらしによく反応する。成猫になると猫の個体差が出る。
nini,ニャガラはよく反応したがkikiは割合横目で見るだけだった。
ケージ内の時も外に出した時もよく遊ぶ。遊ぶのが面白くて
結構人間も楽しんでいる。遊んでやっているというより遊んで
もらっていると言う面もかなりある。
だんだん慣れて来てケージから出した時しばらく抱いている事が
多くなった。ニャガラを抱いてた時と比較すると凄く軽い。
子猫独特のしなやかさ、軽さは初めての経験。昔、妻が
よく子猫から飼ってみたかったと言ってたのが今体験中。
この子達には今のところ名前をつけていない。里親になった方が
つければ良いと思っている。本当は我々で飼えばいいのだが
猫の寿命と我々の余命とを考え合せると、猫の最終の面倒はとても
見れない。結構飼いたい衝動に駆られるがダメダメと考え直している。
保護した時3匹の子猫のうち1匹が足の具合が悪くて手術した話は
以前書いた。その後手術に立ち合われた獣医さんが引き取る話が出て
やれやれと一安心していた。しかし先生の御家庭の事情で無理と
いうことになった。しばらく病院預かりとなっている。
子猫達はだいぶ人に慣れて我々が部屋に入っても騒がなくなった。
少しずつケージの外から触れることができるようになった。指で
お尻や頭を撫でても逃げない。初めてケージを開けて外に出してみた。
尻込みするかと思ったら結構物おじしないで2匹とも外に出てきた。
あちこち探検。しばらく外で遊ばせた。ニャガラやkikiがいた時
自由に出入りできるように付けた猫用出口はテープで封鎖。猫部屋
兼アトリエを十分探索した後ケージに逆戻り。戻す時嫌だと抵抗。
捕まえるのに苦労した。私は指に引っ掻き傷。
いやいや私の撮った写真も可愛い。
この子達が初めて我が家に来た時、ボランティアの方がいとも簡単に
抱き上げているのを見て妻もやってみた。首筋捕まえて抱き上げようと
した瞬間、体をくねらせて脱出。想像していなかった素早さで玄関まで
走り抜けた。慌てた妻が四苦八苦して追い詰め確保。急いでケージに
戻した。妻、「疲れた〜」
一時預かりの子だから写真記録を多く残しておこうと
妻と私とでスマホで撮りまくっている。ところが
妻が撮った写真の方が可愛く撮れている。実際に見る
子猫たちの可愛さが私の写真では写っていない。ところが
妻の写真にはうまく写っている。
「愛情のかけ方が違うのよ。世話してるのは私」
これは妻の撮った写真。
子猫たちはケージ生活に慣れボランティアの方が持って来てくれた
ハンモックにも自由に乗るようになった。とは言っても最初は
こちらの姿を見るとすぐ段ボール箱に潜り込むので部屋の外から
眺めるだけであったが次第に慣れこちらが部屋の中にいても
ハンモックに悠々と寝ているようになった。猫じゃらしなどで
遊んでやって下さいと言われニャガラの時の遊び合具を探したが
何処かに仕舞ったようで見つからない。新たに買い求める。
しかし後から見つかり地団駄。
前回の投稿で親猫は地域猫に子猫は譲渡会ということで一件落着、
の筈だったのだが。親猫リリースした前後に連絡があって、子猫
3匹は譲渡会の予定であったが、1匹の足が壊死を起こしていて
手術になった。残る2匹は病院が季節柄こういう関係の猫で一杯で
譲渡会まで預かってもらえないだろうか。妻は夫と相談しますと
やんわり断ったが結局一時預かりすることになった。ニャガラが
初めて来る時用意した猫ケージを物置から引っ張り出して用意した。
捕獲して1週間後の土曜日、2匹到着。仕事から帰ってきた私が
ケージを覗いたが姿が見えない。
「何処?」
「段ボール箱の中」
ケージの中に用意した小さい段ボール箱の中に2匹が小さくなっていた。
しばらくそのままだったが、食事、水飲み以外にも少しずつ顔を
見せるようになった。感心したのは教えたわけでもないのにトイレは
用意した猫トイレで用を済ませていた。
親猫は避妊手術の後、2、3日でまた居たあたりに開放された。
ずいぶん早いんだなと思ったがそんなものらしい。じゃあ餌も
また用意しなければと妻がドライを置いておいた。夜、妻が寝る前に
玄関をチェックすると餌は綺麗に無くなっている。
ちゃんと食べに来ているようだ。数箇所餌場を確保すればこの子は
地域猫として過ごしていける。あと子猫たちは譲渡会で里親が見つかれば
めでたしめでたし。
「この子達、可愛いからすぐ里親見つかりますよ」とボランティアの方の
お墨付きである。
地域猫のボランティアの方と親しくなり妻が立ち話した時
「この辺りで地域猫の黒猫がいたのですが最近見かけなくなって心配」
と妻。
「夏になると耳が赤くなって可哀想だったんですが今頃どうしてるんでしょ」
「え、その子知ってます。あれ、アレルギーだったみたいですよ。
実はその子、私の実家の家猫になってます。お宅でも餌貰ってたんですね」
ひょんなことからボランティアの方と黒猫繋がりであった。
土曜の夜、野良猫一家の捕獲作戦が決行された。
うまく行くかなと夫婦で祈るような感じ。
失敗して明日に延期とかならないかな、二人で気をヤキモキ。
ところが夜9時過ぎに捕獲出来ました。やれやれと一息。
続いて第二報。子猫も3匹全て保護しました。さすが、やる〜。
実は母親だけ捕獲しても、子猫はどうするんだろうと心配していた。
子猫だけだと食べ物が心配だった。
「これから病院に連れて行きます」
これで、母親は避妊手術してあとは地域猫としてこの地域で餌を食べて
行けば良い。子猫たちは譲渡会で里親さん見つけめでたしめでたし。
里親になるのは年齢制限があり私達高齢者は希望できない。
これは保護された後の母親猫の写真。