猫と雀のいる絵日記

野良猫上がりの家猫ニ匹との日常生活、
そして雀が同居している非日常的生活

4年ぶり銀座

2022年11月27日 | 日常

新型コロナが流行り始めた年から銀座には出かけたことがない。

以前は銀座の伊東屋で久下さんというニューヨークで猫絵を描いている方の

カレンダーを購入してくるのが暮れの決まったスケジュールだった。最近の

猫カレンダーは渋谷で妻が買って来てくれるカレンダーでお茶を濁していた。

サイズが違ったり和風だったり私の思っているものと違っていた。

「あなたが伊東屋で実際に見て買って来る?」

「行ってみるか」

4年ぶりの銀座ということになった。歩きやすいようにと以前買ったスニーカーで

足元を固める。妻の付き添いの外出。

「〇〇は伊東屋で買うものはあるの?」

「ないわ」

本当に私の買い物だけに付き合うようだ。

電車の中ではそれほど感じなかったが伊東屋で買い物をしているうちにぶるぶる汗。

「ジャンパー脱いだら?」

「そうする」

カレンダーの他にシステム手帳、ピグマのボールペンなどを買い求めて帰宅。

帰ったら、妻がなんとなく不機嫌。

「途中でお寿司屋に行くって話だったじゃない」

二日前には確かにそう言った。ただ帰途の疲労困憊状況ではお寿司屋の話は

私の脳裏からは消え去っていた。

「イタ飯行こうか?」

「いいわね」

夜は先日出かけたイタ飯で食事。美味しく頂き帰って来たら妻の機嫌は治っていた。

(註 挿絵は絵日記とは全く関係ありません)

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散歩というか徘徊

2022年11月22日 | Weblog

「散歩してくる」

「あら、気をつけて行ってらっしゃい」

最近は妻はついて来なくなった。

「散歩というより徘徊かなあ」

「道に迷わないで」

駒沢公園一周すると1万歩近くになる。最近はそんなには歩けなくなった。

さらに近所の緑泉公園で済ますことが殆ど。ここだと3、4千歩。

10分足らずで目的地。一周してベンチで一休み。

ちょうど保育園の子供達が引率されて遊びに来ていた。子どもたちの声が賑やか。

その声を聞きながらベンチで日向ぼっこしている姿はまさにオジイチャン。

枯れ葉が風でパラパラと散ってくる。亡くなった長兄の十八番がシャンソンの「枯葉」だった。

膝に落ちた枯葉の写真は、かなり作為的(笑)

どっこいしょと立ち上がって帰途へ。迷子にならずに帰宅。

ニャガラにご挨拶。

「元気?」

「にゃ」

 

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抜歯の日

2022年11月15日 | 日常

今日は抜歯の日。11時に予約を取っている。何回もトイレに行ったりしているのを見て妻が

「大丈夫よ、今の抜歯の技術は進んでるから痛くないわよ」

最後の抜歯は最後のインプラントやった年だから10数年前。あまり気分いいものではない。

「保険証持った?ハンカチは?スマホは?」

妻に言われて、「持った」と答えて玄関を出る。でも

「あ、マスク忘れた」

「私も気がつかなかった」

 

天気予報では雨は降らない予報だったが行く途中でポツリポツリ。急ぎ足で歯科医院に飛び込む。

待合室で一息付く間も無く

「はい、診察室へどうぞ」

診察台に座って、口を濯いで少し落ち着いた所で先生がいらして

「最初粘膜麻酔しますね」

その後局所麻酔、しばらくして口唇のあたりの感覚がなくなる。

あとは夢中。歯をゴリゴリ押される感じが続いて、チクッとして

「はい、抜けました」

その後、根っこの辺りを廓清して、先生は掻爬って言ったっけ、一段落。

人工骨を埋め込んで歯肉縫合、ガーゼか何か噛み締めてしばらく経って止血を確認して終了。

「明日、消毒して、1週間後に抜糸です。インプラントの手術は人工骨がちゃんと付く

 のを考えると4ヶ月後。その間に1、2回歯のクリーニング。その時正確な日程は

 決めましょう」

自分の歳を考えたらブリッジにするかとも思ったが、前医からブリッジは両脇の歯に

負担をかけると教え込まれていたからインプラントにした。でもお金かかるなあ。

痛み止めと抗生剤貰い、消毒の時間を予約して帰る。

 

「どうだった、泣かなかった?」

妻に揶揄われた。

 

 

 

 

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ニャガラ

2022年11月10日 | Weblog

オムツ生活に入ってから一時落ちていた食欲が戻ってきた。

猫缶、時々ドライ。チュール少々。食べればうんちも出る。

「こんなの出てた」妻から写真付きのラインが届く。

「よかった、立派なうんち」こんな返事を送る。

オムツ交換も手慣れてきて妻一人で行っている。

「猫だからやるのよ、人間のは嫌」

だ、そうです。

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歯科通院

2022年11月08日 | 日常

実は歯科には4,5年通っていなかった。インプラントやって貰った先生の
所で定期的に歯の健診に通っていた。ところが先生が体の具合を悪くされて
閉院。その後行く所がなくそのまま放置。しかし9月頃から歯が痛み出し
歯茎も腫れてきた。もしかしたら癌かもしれないとノイローゼ気味になり
意を決してネットで近所の歯科を検索した。電話予約して通院開始。
癌なんかじゃありませんと一笑に伏された。大分酷いんで抜歯の適応かも
しれませんが根管治療やって歯を残すようやってみましょうとのこと。
10月はその治療にかかりっきりであったが結局痛みは残ったまま。
そこで遂に抜歯して歯根の所にある嚢胞を廓清するすることに決心。
覚悟したら気が楽になった。

最近、色々なことで鬱気味になる。ま、なるようになるさ、という気持ちに
なると解放される。ケセラセラって歌があったな。

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外食

2022年11月06日 | 日常

「久しぶりルミアージュ行かない?今晩の夕食思いつかない」

「あ、いいね、いいね」

女性は大変だ。毎日食事を作らねばならない。男も作ればいいのだろうが

私の場合、ソーメンぐらいは茹でられるが毎食となると無理だ。昔、「男の

料理」という本を買って数回作ったことがあるが、妻に言わせると

「不味いし材料費が高過ぎる」

そんな訳で妻が外出した時だけソーメン茹でて夏は冷麺、冬は温麺が関の山。

このイタリアンは20年くらい通っている。向こうも我々の好みをよく分かっている。

飲み物は私はビール、ワインの順番。妻はアルコールが駄目で炭酸水。

「この間、ビール少し残されてたけど、もう少し小さいコップもありますよ」

私の飲む量も分かっている。

二人で食べるものを注文して

「少し足りないかしら。あ、まあ、いいわ、足りなかったら追加する」

でも結局、それで充分足りた。妻は最後にコーヒー飲んで帰宅。

「あ〜美味しかった。主婦は外食が一番」

「また行こう」

 

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