孫とドライブ

「迎えに行くから車出して」
昨日、孫の保育園お迎えを頼まれた妻が私に言った。
天気が良かったので、そのままお台場までドライブした。
心地よい海風に吹かれながら海岸を散歩。
「写真撮るからじいじと一緒に並んで」
並んで写真を撮ったが、微妙な距離を置かれた。
その後、Toys“R”Usに行ってみようと妻が言い出し3人で行った。
妻は何度か来た事があるらしいが、私は初めて。
「わ、凄い、わ、可愛い、わ、安い」
妻が一人で興奮している。たしかに安い。しかし裏を見ると殆どmade in China
恐るべし中国。でも昔、若い頃、米国に行った時売ってるものがmade in Japanで
注意しないと日本製を米国土産として買う恐れがあったのを思い出した。
「欲しいものあったら買ってあげるわよ」
二人で何かいろいろ見て何か買っていた。その後、二人はソフトクリーム、私は
コーヒーを飲んで帰宅。
考えてみたら、この3人で遠くまでドライブしたのは初めてで新鮮な経験であった。

順位

最近、ニャガラは台所の一番高い所に座って我々がコーヒーを
飲んでるのを冷ややかな目で見下ろしている。
「あの子，自分の方が偉いと思ってるのじゃないかしら」
「うん、そうかもね。高い所にいる方が序列が上と思ってるんじゃない」
それで、時々妻が立ち上がって、それもつま先立って、ニャガラを見下ろし
「あなたより私の方が偉いんだからね。判ってるわね」

クロッキー会

ミケさん主宰のクロッキー会、男性ヌードと聞いていたのでご遠慮していたが
参加者が少ないというので急遽、昨日参加。20数枚クロッキーで結構疲れた。
帰宅後、いつもは「クロッキー見せて」等言った事がない妻が興味津々。
「見せて」
アトリエから持って来てクロッキー帳渡したら、1,2枚ちらっと見て、
「ありがと、もう、いいわ」

クロッキーは2枚画像掲示板、6月24日版
http://www.photobb.net/bbs.cgi?id=120355

そんなに怖いか

ドアを開けたまま着替えしてたらアトリエのニャガラと目が合った。
こちらのベッドの上にはkikiが寝ている。
「ニャガラ、こっち来るか？」
知らん顏して、後ろ足で首筋を掻いた。
「チリン、チリン」と鈴が鳴った。
ベッドのkikiがビクッとした。
そんなに怖いか。

餌

外玄関のドアを開けて中に入ると、チビトラが伸びをしながら
「遅かったね」
と、ちらと見上げる。
「お、悪い，悪い」
と言いながら玄関を開けて、餌を取って餌入れに入れる。
遅いと、手を振り除けるように猫パンチ。
玄関を閉めて猫ハウス兼アトリエに入るとニャガラが待っている。
餌を与えて、背中を撫でてご機嫌伺い。
次は寝室で待ってるkikiに老猫用の餌。しばらく遊んでやってから
二つの部屋の雨戸を閉めて二階に上がると
「あ、帰って来たの」
と言いながら妻は私の「餌」を作り始めた。

簡単

Facebookや最近入ったGoogle＋に投稿してみる。でも、昔に比べ
画像をネット上に発表するのが簡単になった。昔はホームページを
作って、htmlファイルを作り、Fetchで送ってた。それが画像掲示板や
ブログが出来て簡単に画像が貼れるようになった。そして今では
Twitterや、Faceboock, Google＋とどんどん簡単になる。動画は
You Tubeだけかと思ってたらFacebookにも貼れた。
でもやっぱりホームページは自分の城であって大切に残しておこう。
たまに使ってみないとホームページ作成ソフトやFetchの使い方を
忘れてしまう。

再会

午後、前の里親でニャガラの名付け親でもあるYさん親子がニャガラに
会いにいらした。雑用を終えて帰宅した時にはもうお二人いらしてて
居間でお茶の時間。一通りの挨拶を終えたら妻が
「ね、これ、Aちゃん、ニャガラすぐ抱けた」
Aちゃんがニャガラを抱いているデジカメ写真を見せてくれた。
案ずるより産むが易し、である。ちゃんとニャガラは覚えてたようである。
居間で皆がお茶を飲んでる間も一緒に悠悠。知らない人がいたら普段だと
隠れて出て来ない。その間もお二人はニャガラの写真を沢山撮っていらした。
猫談義している間にあっと言う間に時間が過ぎ、帰る前にもう一度ニャガラに
餌を与えてその間、撫で撫で。でもニャガラはもうこのうちの子というような
顏で後追いしなかった。Yさん親子はニャガラが可愛がられているのを確認
なさって安心して帰宅された。
ニャガラ、あっちの親も、こっちの親も顏を立てて、今日は偉かった。

kiki近影

夜間、ニャガラがいないと猫部屋兼アトリエまで
一人いや一匹で行けるようになった。

ニャガラ近影

時間差で同じ場所にニャガラが座っている。当然の事ながらこの時間帯は
pieは籠の鳥。
こんな所に座っても、「だめっ、降りなさい！！」と強く言う人はいない。
「ニャガちゃ～ん、だめよお、そんなとこ、上がっちゃあ」
では降りない。で、ニャガラは気が向いた時に降りる。

ところで明日、ニャガラの名付け親で最初の里親だったYさん親子がニャガラに
会いにいらっしゃる。フランスに帰る前に会ってみたいとの事。
さあ、ニャガラはどんな反応をするだろうか。覚えていて大喜びされると
ちょっと嫉妬するし、そうかといって完全に無視して隠れてしまうのも悪いし、
程々に懐かしがってくれないかなと複雑な心境。実の親が育ての親の所に
子供に会いに来た時は育ての親はこんな感情を持つのだろうか。

成長

この子は、羽をばたばたさせて私達に餌をねだる事は殆どしなかった。
先住の雀の後を追っかけて羽をばたばたさせて餌をねだったが
雄ばかりで誰も相手にしてくれなかった。それで人間に今までの
雀が小雀だった頃のように餌をねだるかというと、そういうことはなく
ま、お付き合いで食べてやるってな感じで割と醒めた子である。
今や、手の中を嫌ってあちこち探索。