猫と雀のいる絵日記

野良猫上がりの家猫ニ匹との日常生活、
そして雀が同居している非日常的生活

僕の籠

2008年02月29日 | 
昼休みに帰宅してみるとmomoは止まり木に止まって静かに休んでいる。
水も餌も摂っているようだ。何か皆、籠の鳥になって自分だけ外だったのが
寂しかったような感じ。ほっとしているように見えた。(人間の目からだが)
ところがこれに不満の子がいた。memeがその籠に乗って中のmomoを威嚇。
隣のchichiの籠の上には全く乗る事はない。これは俺の籠と主張しているようだ。
放鳥タイムには真っ先に飛び出して、こんな籠の生活は嫌だと普段は態度に
出しているのに、いざ別な子が自分の籠に入られると縄張りを荒らされたようで
嫌らしい。
「chichiは新しい籠だったからな。momoにも新しいのが必要かな」
「あたし午後から買って来る」
これで我が家の居間は鳥籠が5つ並ぶ事になりそうだ。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保護

2008年02月29日 | 
子雀を保護した時に使う籠に入れた。最初ばたばたと暴れていたが
暗闇に慣れたのか落ち着いて静かになった。夕食時、時々覗いては
動いているのを確認。小鳥というのはちょっとしたショックで亡く
なったりする。
この子も6歳、我が家では2番目の長寿雀だ。改めて歳を確認。
餌を与えても食べない。水分補給だけはと思い、嘴を濡らしてみた。
飲んだような飲まないような..。子雀の時のような給餌は人間の
経管栄養みたいでやらなかった。
今朝、恐る恐る籠の中を覗いてみた。
「生きてる?」
「動いてる」
「どうしよう?」
「この籠だと餌も水も飲めないからmemeの籠に入れよう。
 あとは本人が食べるか飲むかだけ」
memeを早めの放鳥にして、空いた籠にmomoを入れた。
最初ばたばたと暴れていたが、暫くして落ち着いて来た。止まり木には
止まれないが、下に落ちている餌を食べているのが見られ一安心。
「Qも放鳥してやろう。また一羽だけだとmemeが昨日までの
 momoみたいに寂しがるかも」
かくして24時間放鳥組が籠の中に入って、そうでない2羽が飛び回る
逆転現象が見られる事になった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

momo異変

2008年02月29日 | 
昨晩、仕事場で雑用の片付けをやっていたら妻から電話。
「momoが何か変。部屋中飛び回って壁にぶつかってる。
 さっきなんか、ぶつかって落ちて私の手の中でしばらく
 動かなかった。暫くしたら気が付いたみたいでぎぎぎって
 怒ってまた飛んで行ったけど。早く帰って来て」
手早く後片付けして帰宅、二階の居間に行くと、ほんと
momoが狂ったように飛び回ってはあちこちにぶつかっていた。
「これじゃほんとに怪我しちゃう。捕まえよう」
momoは保護された時から左目が見えない。右目も何か
障害が出て来たのかな、一羽だけ外にいるのでパニクったかな
等いろいろな考えが脳裏に浮かんだ。部屋の片隅に小さくなって
いるのを何とか身柄確保。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

籠の鳥

2008年02月26日 | 
chichiがますます飛べなくなった。カーテンレールの上まで連れて行ってやるのは
当然のこととなったが、降りてくるのも以前は落ちて来るような感じで降りてきて
いたが、それも怖くなったらしい。降りるのを躊躇するようになり、結局降りて
来るのを、手伝ってやるようになった。
「昼間、ちゃんと餌の所まで行って餌を食べられてるか心配。籠の中に入れてた方が
 安心。籠買って来る」
と言う訳で8年間、ずっと放鳥されてたchichiもついに籠の鳥となった。嫌がるかと
思ったがむしろ安心したように落ち着いて餌を食べている。かくして24時間放鳥は
momoだけとなった。寂しいのかいつもならカーテンレールの上で休むのが
chichiやmemeの籠の上にいることが多くなった。
(註 雀の絵じゃないかと思われるかもしれないが現在のchichiは頭は禿げ尾羽ぼろぼろ、
   こんな感じ。でも私達には天使に見えると言う雀馬鹿)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モサエビ

2008年02月21日 | 日常
田舎から時々送ってくれるが、これが実に美味。
焼いて良し、煮て良し。ただ見た目はあまりよくない。
そのため妻は料理はしてくれるが気持ち悪がって食べ
なかった。それがあまりに私が美味しそうに食べるので
数年前から妻も食べるようになった。普段寄り付かない
息子まで食べにくる。当然今まで十二分に食べられていた
私の割当が減ってくる。ちょうど日本人だけ美味い美味いと
食べていたマグロのトロの美味さを諸外国に気付かれて
結果として日本の取り分が減ったのと同じだ。美味しいものは
気付かれぬよう不味そうに食べなければならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自立への道

2008年02月17日 | 日常
午前中、仕事場で雑用をしていたら電話がかかってきた。
「あたし。髪が酷いから美容室予約入れたの。早い時間しか空いてないって
 言われて11時半予約した。これから出かけるからお昼は適当に食べて」

渋々、うどんをゆでて食べることにした。これしか出来ない。
自慢ではないが、区の健康診査の基本チェックリストからすると
私は確実に「生活機能低下の疑い」に入る。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くっ付き虫

2008年02月13日 | 
うまく飛べなくなったchichiが人間にべたべたして来た。留守して帰って来た妻に
待ってましたとばかり飛びついて離れようとしない。
「台所仕事するから暫くパパの所にいてね」と言われた時だけ渋々私の肩に止まっている。
以前は居間がテリトリーでそこから出ようとすると肩に止まっていても、一歩外に出ると
慌てて居間に帰っていた。それがいつの間にか肩に止まったまま妻の寝室まで付いて行ったり
するようになった。そして昨日は私がアトリエ兼猫部屋で絵を描いていたら
「猫、出さないでね。ここまで付いて来ちゃった」
妻が部屋の外から声をかけて来た。段々別の意味で危険が一杯。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやすみ

2008年02月03日 | 
「お、もう12時だ。俺寝る、おやすみ」
「ね、ね、chichiどうするの。あ、頭突っ込んで寝ちゃってる。
 ね、ね、あ、下りちゃった。ほんと男って役に立たない。
 仕方ないわ、もう少しchichiに付き合うか」

(註)chichiが滑り落ちないだけの膨らみはまだ保たれているようだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする