渋谷の夜

「たまには飲みに出たら」
妻は自分が宝塚の夜の部、観劇の時には私に勧める。
自分だけ出かけるのに気兼ねして同じ条件にしたいらしい。
一応、妻の気持ちを忖度して出かけることにした。昔から
通っている渋谷のバーに行って飲んで、馬鹿話して、
似顔絵描いて、帰って来た。帰る時にママが
「これお土産に持って帰って。鹿児島から取り寄せたの」
鹿児島焼酎の一升瓶を手渡された。ここのママはお土産に
いろんなものをくれる。どこからか取り寄せたラーメン、
派手なパンツ、携帯のカバー、等々。
袋を用意してくれたが一升瓶を入れるのには小さ過ぎて
裸の一升瓶を持って帰ることになった。
渋谷の夜の街を一升瓶抱えて歩くのはちょっと恥ずかしかった。

懐柔

「ねえ、見て、見て」
妻の声に目を向けると、mimiが妻の胸の上で餌を食べていた。
「執念よ、執念」
だいぶmimiも懐柔されて来た。ただ前の子たちもそうだったが
着るものが変わると警戒して寄ってこない。
「この横縞だと慣れてるみたい」

似顔絵塾

待合に置いておく週刊誌、週刊文春と週刊朝日を見ていた。昔はそれぞれ
本屋さんが配達してくれていたが、人手不足でそれがなくなり、本屋さんまで
買いに行かなければならない。朝日が月曜日、文春が木曜発売なので2冊まとめて
木曜取りに行く。今日散歩がてら買って来た。文春を見終わって、週刊朝日。
昔、似顔絵塾にせっせと投稿してた頃は後ろの似顔絵塾コーナーから見始めて
いたが、ここ数年は投稿していなかったのでページを順にめくって一番最後に
似顔絵塾コーナーを見ることになる。今週の作品はあまり面白くないななんて
思いながら、「え？」と吃驚。一番最後に掲載されていた。

「こと」2

絵にしてみた。

「こと」1

絵にしてみた。

「こと」

隣の犬の名前である。
「ことは。じいじが好きみたい。よく懐いてる」
と孫が言う。
ま、悪い気はしない。猫にはない愛情表現はこちらも嬉しくなるが
「こと」の嬉ションにはちょっと閉口。

帯状疱疹

昨日、腰のところに発疹。ちょっと痒み。虫にでも刺されたかなと思った。
今朝起きた時は痒みを忘れていたが、新聞読んでいた頃からなんとなくチリチリ
して来た。触ってみると少し発疹が大きくなっているらしい。鏡に映しても
丁度死角になってよく見えない。自分でiPadで写真撮ってみたがピントが合わない。
丁度起きて来た妻に写真撮って貰った。
「！！！」
やっぱり帯状疱疹だった。慌てて、薬取りに行って飲む。
台風とともに帯状疱疹来襲。う〜。

顔写真

名簿の顔写真を変更なさる方は写真をお送り下さい、と言うFaxが送られて来た。
そういえば名簿に使っている写真は病後のやつれたままの写真だ。変更しなきゃと
iPadを取り出し、自撮り。視線をボタンの方に向けると伏目になっている。取り直し。
今度はなんか顔いびつ。何度も撮り直し。口角上げて、そうそう、にっこり。
爺さんが自撮りで四苦八苦。でも、この写真がこれからしばらくは使われる訳だから
よく写っている方がいいし、もしかしたら葬式の時の遺影写真に使えるかもしれない。
画像処理でシミ、シワを綺麗にしてやろうかと思ったがさすがにそれはやらなかった。

新入り

孫をダシにして隣の息子夫婦の所に新入り。
ちゃんと面倒見られるのか心配だが、この顔で見上げられたら
「ま、仕様がないか」
我が家に遊びに来て、ニャガラにシャーっと威嚇された。

手乗り

妻の執念。居間で放鳥中、mimiは妻の手や頭に来るようになった。
歴代の雀はそれが普通だったのだが猫が自由に出入りしているのを
考えれば
「すご〜い」