彦根の夢京橋キャッスルロードから少し入ったところにある大信寺の創建は、井伊直政が開いたのが始まりと伝えられています。
直政は、天正18年(1590)の徳川家康の関東移封に伴い、高崎城主になっていましたが、慶長5年(1600)関ヶ原の戦いの戦功により、佐和山城主となり、慶長8年(1603)、現・群馬県高崎市の大信寺の住職・照誉和尚が現在地を寺領として大信寺を建立。
元禄6年(1693)、元禄14年(1701)の大火により全焼しますが、元禄から寛永年間に5代藩主・井伊直通が本堂を再建しています。
本堂
山門の両脇の石垣は、彦根城の残石を利用した牛蒡積みで築城時のものだといいます。
観音堂
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