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日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

広隆寺(3)霊宝殿

2025-02-28 | 仏閣

霊宝殿は、広隆寺の文化財を収蔵展示する施設で、昭和57年(1982)に建てられました。



国宝の弥勒菩薩(半跏思惟像)をはじめ寄木造の千手観音(藤原期)、聖徳太子16歳像(鎌倉期)など、飛鳥、天平、貞観、藤原、鎌倉それぞれの時代を代表する仏像が安置されています。


霊宝殿前の庭


桂宮院本堂への入口


※桂宮院本堂は通常非公開



奥の院。境内の西側、塀で囲まれた一画にあり、聖徳太子が建てた楓野別宮(かえでのべつぐう)が起こった所とされる。聖徳太子像を祀る堂で法隆寺夢殿と同じ八角円堂であるが、建築様式的には純和様で檜皮葺きの軽快な堂である。正確な建造年は不明であるが、建長3年(1251年)、中観上人澄禅による当堂建立のための勧進帳があることから、おおむねその頃の建立と推定される。堂内の八角形の厨子も堂と同時代のもので、国宝の附(つけたり)として指定されている。本尊の聖徳太子半跏像(鎌倉時代、重要文化財)は霊宝殿に移されている。建物は原則として非公開となっている。(Wikipediaより)

 
 
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広隆寺(2)上宮王院太子殿(本堂)

2025-02-19 | 仏閣

広隆寺の本堂である上宮王院太子殿は、享保15年(1730年)建立されました。

入母屋造、檜皮葺きの宮殿風建築で、厨子内にはご本尊の聖徳太子立像が安置されています。

木造聖徳太子立像 - 像高148センチメートル。像内に元永3年(1120年)、仏師頼範作の造立銘があり、聖徳太子が秦河勝に仏像を賜った時の年齢である33歳時の像で、下着姿の像の上に実物の着物を着せて安置されている。その着衣は、天皇が即位などの重要儀式の際に着用する黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)で、広隆寺では天皇より贈られたその袍を本像に着せるならわしが平安時代より現代まで続いている。上皇明仁も天皇時代に袍を下賜されており、この像に着せられている。本像は秘仏であり、11月22日のみ開扉される。(Wikipediaより)

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広隆寺(1)南大門~薬師堂

2025-02-07 | 仏閣

京都市右京区太秦蜂岡町にある広隆寺は、 渡来人系の氏族である秦氏の氏寺で、平安京遷都以前から存在した京都府下最古の寺院とされています。

本尊は聖徳太子、国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られています。

蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)、太秦寺などの別称があり、地名を冠して太秦広隆寺とも呼ばれています。

楼門(南大門)
 

元禄15年(1702年)建立と伝わります。

楼門を入り、参道を進むと、右手に講堂、左手に薬師堂などがあります。


講堂(赤堂、重要文化財) 

永万元年(1165年)再建。正面5間、側面4間、寄棟造、本瓦葺き。瓦銘や近世の絵図によれば元は「金堂」と呼ばれていた[16]。京都市内に残る数少ない平安建築の一つであるが、永禄年間(1558年 - 1570年)に改造を受け、近世にも修理を受けていて、建物の外観や軒回りには古い部分はほとんど残っていない。堂内は敷瓦を敷いた土間とし、正面柱間は中央3間を吹き放し(壁や建具を入れない)、左右端の間は花頭窓入りの土壁とする。堂内には平安時代の様式が見られ、身舎(もや)は梁行方向に虹梁(こうりょう)を2段に掛け、板蟇股(いたかえるまた)を置いた二重虹梁蟇股とし、天井板を張らない化粧屋根裏とする点が特色である。内陣には中央に本尊阿弥陀如来坐像(国宝)、向かって右に地蔵菩薩坐像(重要文化財)、左に虚空蔵菩薩坐像(重要文化財)を安置する。一般拝観者の入堂はできず、堂外からの拝観になる。(Wikipediaより)


薬師堂

木造薬師如来立像(平安時代前期、像高101.3センチメートル)を安置する。通常の薬師如来像と異なり、女神の吉祥天像のような像容に造られた吉祥薬師像である(Wikipediaより)

 

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三輪明神 大神神社(4)摂社

2025-01-27 | 神社

続いて、大神神社の摂社をお参りしました。

活日神社(いくひじんじゃ)

祭神:高橋活日命

崇神天皇の時代に大神神社の掌酒を務めた名人を祀っています。

酒の神として知られています。

 

磐座神社(いわくらじんじゃ)

祭神:少彦名神

三輪山周辺に点在する辺津磐座(神が鎮まる岩)の中心。


狭井神社 (さいじんじゃ)

御神体である三輪山への登拝口が境内にある三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる神社。

祭神:大神荒魂神

病気平癒の神様として信仰が篤い。

撮影日:2024年4月28日

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三輪明神 大神神社(3)銀竜草

2025-01-19 | 神社

※昨年の春お参りした大神神社の記事の続きです。

この日、大神神社の境内では、摂社の神宝(かんだから)神社や狭井(さい)神社の周辺で

銀竜草(ギンリョウソウ)が白い花を咲かせていました。

銀竜草は、薄暗く落ち葉のたまった湿り気のある場所に生える多年草で、光合成をせず菌類などから栄養を得るそうです。

ツツジ科の多年草で高さは10~15センチほどで、その姿からユウレイタケ とも呼ばれています。

初めて見た銀竜草の姿に感動!!

撮影日:2024年4月28日

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