獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

マクラーレン・ホンダ入手

2009年09月18日 | お宝倉庫
   
 9月15日より始まった「ワンダ プルバックカーコレクション アイルトン・セナ」の第2弾。先日3種を購入したのだが、そこにはあのセナ全盛期の象徴である「マクラーレン・ホンダ」が入っていなかった。これではいかにも画竜点睛を欠く。そこで本日サンクスにて、その欠けていた2台を購入した。

   
 「1990 マクラーレンMP4/5B・ホンダ」。フェラーリのプロストとのワールドチャンプ争いが白熱していたこの年。私は午後8時からのフジテレビの日本グランプリ中継を心から楽しみにしていた。だがしかし、あっという間に二人は接触し、0周リタイア・・・私は心底ガッカリしたものだ。’89年に続き、なんとも後味の悪い日本グランプリだった。

   
 「1991 マクラーレンMP4/6・ホンダ」。セナが生涯最後のワールドチャンプを獲得したこのマシン。私は鈴鹿でその瞬間を目の当たりにしたものだった。ファイナルラップで同僚のベルガーに勝利を譲った点については物議をかもしたものだが、個人的な見解としては、あれはあれで美しかったと思う。

   
 ともあれ、この「ワンダプルバックカーコレクション アイルトン・セナ 第2弾」の5種は、本日フルコンプすることが出来た。ああ、今日はなんと喜ばしい日なのだろう。問題は、「第1弾」の5台:「1986 ロータス98T・ルノー」 「1988 マクラーレンMP4/4・ ホンダ」 「1989マクラーレン MP4/5・ホンダ」 「1994 ウイリアムズFW16・ルノー」 「セニーニャ」をどのようにして手に入れるかということである。
 とりあえず、セナ初戴冠のマシンである「MP4/4」は、なんとか入手したいものだ。
   
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ワンダ・ザ・ブラック

2009年09月17日 | モノローグ
   
 セナのF1フィギュアを集めていたら、「ワンダ・ザ・ブラック」が我が家の冷蔵庫に溜まってしまった。もはや、どちらがオマケなのかわからない状態である。
 とはいえ、このアサヒの「WONDA」シリーズの缶コーヒーは美味い。その雑味のない、粒立ちの細かい苦味は、良質な水が甘く感じられるのと共通するモノがある。このブラックコーヒーは、オマケ無しでも充分やっていけるブリリアントな味わい。私が過去に飲んだブラック缶コーヒーの中で、迷わずベストといえる。
 こんなに素晴らしいのに、なぜ売っている店を見つけるのに苦労しなければいけないのだろう・・・世の不条理を感じずにはいられない。
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2009年F1イタリアGP

2009年09月16日 | CARS&F1
 先日の日曜に開催されたF1イタリアGPは、見所満載で面白いレースだった。

   
 まずは、2戦でフェラーリのレースドライバーの座を明け渡すことになってしまったバドエルについて触れておこう。ヨーロッパとベルギーでの目を覆いたくなるようなパフォーマンスでは、いたしかたが無いことであろう。ただ、バドエル自身は「モンツァは目をつぶってでも走れる」と語っていただけに、このイタリアGPは彼に走ってもらって、その発言の真偽を確認してみたかったような気も・・・
 とはいえ、今回一番責められるべきは、10年間もレースから遠ざかっていたドライバーを起用してしまったフェラーリの首脳陣であろう。バドエルは、あまりにも気の毒だった。

   
 バドエルに代わって起用されたのが、実力派ドライバーのフィジケラだった。この人選は悪くないと思うのだが、やはり慣れないマシンでかなり手こずっていたようだ。前回のベルギーではフォースインディアのマシンで2位に食い込んでいただけに、今回もフォースインディアから出走していれば、表彰台を狙えたかもしれない。人生とは、皮肉なものだ・・・

   
 シーズン中盤の台風の目だったレッドブル勢は、ここにきて急速にしぼんでしまった。ウェバーは屈辱の0周リタイアで、フェテルは8位入賞がやっと・・・やはり「エンジン8基規制」の影響が出ているのかもしれない。この二人は、チャンピオンシップ争いからは脱落したといっていいであろう。

   
 レース終盤で面白かったのは、トヨタのトゥルーリ&グロックのチームメイト同士のバトルである。チーム首脳陣としては、あまりこういうことをやってほしくないのだろうが、妙なチームオーダーを使われるよりも、よっぽど健全だと思う。かつてマクラーレンの同僚だったセナとプロストの戦いも、激しさというか、人間同士の意地のぶつかり合いがあって、まさにレースだった。同時に後味の悪さもあったけれど・・・

   
 フェラーリのライコネンに肉薄するフォースインディアのスーティル。それにしても、このフォースインディアというチームは、なぜここにきて急に速くなったのであろう。驚きだ。そして、スーティルもいいドライバーだ。今後の注目株である。

   
 2位のバトンを追い詰めていたハミルトンは、ファイナルラップで彼にしては珍しい単独クラッシュ!攻め過ぎていたのであろう。’94年ブラジルGPでのセナの単独スピンを思い出してしまった。

   
 そして、ポディウムの頂点に立ったのは、私が愛するバリケロである。ポイントリーダーのバトンとの差は、これで14ポイント。残りは4レース。バトンが有利であることは間違いないが、F1は1レースで最大10ポイント差が縮まることの起こりうるスポーツである。
 それにしても、ここ数戦のバリケロの走りは素晴らしい。ハンガリーの予選で彼のマシンからパーツが飛んで、マッサに重傷を負わせてしまった・・・それ以降のバリケロは、何かに取り憑かれたかのように速くなった。同郷マッサの分も・・・との思いが、彼にあるのかもしれない。
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ワンダプルバックカーコレクション アイルトン・セナ

2009年09月15日 | お宝倉庫
   
 友人のニータ氏より、「アサヒのワンダを買うと、セナのF1フィギュアが付いてくる!」との情報を受け取った。私が最も愛したF1ドライバーは、エヤトン・セナである。私はあわてて近所のサンクスへと走った。
 「アイルトン・セナ財団公認 ワンダ プルバックカーコレクション」というこのキャンペーン。ワンダ缶コーヒー2本を買うと、この景品が1個付いてくるのだ。実はこのキャンペーンは9月1日から始まっていたらしく、本日9月15日はそのキャンペーンの第2弾であった。第1弾と併せると10種のプルバックカーが揃う。とりあえず私は今回3種を入手した。

   
 「1985 ロータス97T・ルノー」。JPSカラーが美しいこのマシン。セナが初優勝を飾った記念すべきマシンである。

   
 「1987 ロータス99T・ホンダ」。当時のチームメイトは、あの中嶋悟。この年セナはまだ未完成なアクティブ・サスに手を焼き、ポールポジションを1回しか獲得できなかったが、モナコグランプリでの最初の優勝を飾る。モナコでの6勝という記録は今のところ破られていない。

   
 「1993 マクラーレンMP4/8・フォード」。私見だが、1993年という年はセナが最も輝いて見えた年だ。最強のウイリアムズ・ルノーを駆るプロストに対し、非力なマシンながらもブラジル・ヨーロッパ・モナコ・鈴鹿・オーストラリアでもぎ取った5つの勝利は、「やはり腕はセナが一番!」と私をうならせた。雨がらみのレースでは、彼の右に出るものはいない。タイトルは取れなかったが、セナの凄さを見せ付けられたシーズンであった。

 ・・・さて、あと7台。やっぱ、集めないワケにはいかないでしょうなぁ。
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櫻島(千歳支店)の鯛ラーメン

2009年09月14日 | 麺’s倶楽部
    
 先日千歳に行った際の昼食は、当然のごとくラーメンであった。「アウトレットモール・レラ」内にある「千歳ラーメン博覧会」に立ち寄る。 
   
 そこにはテナントとして5軒の有名店が入っている。私のターゲットは「北海道生まれの鹿児島ラーメン」というふれこみの「櫻島 千歳支店」だ。
   
 ちょうどお昼時だったこともあって、すでに長蛇の列!気が遠くなりそうだったが、回転がいいので、意外にもスムーズに列は進む。
   
 待つこと30分。ようやくカウンターに着席。
   
 メニューはいろいろとあるのだが、札幌市西区琴似の本店より若干値付けは高いようである。レラに対するテナント料支払いの関係なのだろうか・・・
   
 さて、今回の私のチョイスは、以前から着目していた「鯛ラーメン」(750円)である。カウンターに座ると、魚のアラの香りがそこはかとなく漂ってきて、期待と不安が激しく交錯した。
   
 着席して数分後、目前に、溢れんばかりのスープのそれが供された。
 魚ベースのそのスープは、店内に漂う香りとは異なり、生臭さは皆無。粒よりの旨みが香り立つ、素晴らしいテイスト。柚子皮がアクセントとなり、これがかなり効いている。トッピングの水菜も、このスープにはドンピシャリだ。
   
 麺はストレートで、しなりとコシの強いモノだった。博多系の九州ラーメンよりも、こころもち太めかもしれない。そこが、「鹿児島ラーメン」たるゆえんなのだろう。
   
 バラ肉チャーシューも、柔らかでとろけるような旨さ。ダブルで入っているのが、これまた嬉しい。
   
 煮たまごは、普通のゆでたまごテイストで、色も味付けも薄め。これは「櫻島ラーメン」に入るものとは別物と思われ、商品のイメージに合わせて使い分けられているのだろう。
   
 鯛・天然ブリ・鶏ガラで採ったという、その透明感に溢れるスープ。それは確かに極上の旨み!30分並んで待った価値は、確かにあった。素晴らしい。大満足の昼食だった。
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久々のプロ野球観戦

2009年09月13日 | モノローグ

   
 友人の尽力のおかげにより、北海道日本ハムファイターズVS千葉ロッテマリーンズの「ご招待」観戦チケットを入手できた。今期2度目の6連敗を喫した我がファイターズ。ソフトバンクが付き合って負けてくれているのでなんとか2.5ゲーム差で首位をキープしているが、これ以上負けるわけにはいかない。さらに、本日は右肩の違和感で戦線を離脱していたダルビッシュ投手が先発するという。ここで負けると、リーグ制覇に暗雲が漂うことは必至。背水の陣の大事な試合なのだ。札幌ドームで野球を観戦するのは、約4年振りである。
   
 試合開始は13時だが、会場に着いたのは12時だった。ここで、とりあえずは腹ごしらえ。「スパイシーハム勝丼」で、ファイターズの必勝を期す。
   
 このハム勝丼。ハムは肉厚でよろしかったが、まったくスパイシーでなかったのは、やや残念であった。
   
 さて、内野自由席の高いところからの観戦だったのだが、そのためか全くボールの行方が分からず、野手の動きや観客の動きでそれを予測しなければいけなかった。やはりAMラジオ&イヤホン持参で、実況を聞きながら観た方がより愉しめただろうと、痛感した。とはいえ、やはり球場では、内野の守備陣の動きがTV以上によくわかる。上の写真は「スレッジシフトを組むロッテ内野陣」である。
 それともう一つ。日本ハムの「北海道限定ユニフォーム」は、ロッテのユニフォームとの区別が付きづらかったということも、事実として記しておこう。
   
 とはいえ、この試合。ダルビッシュ投手が8回を1失点でなんとか凌ぎ、その裏の攻撃で小谷野選手が貴重な中押しのソロホームラン! 3-1で日本ハムが逃げ切った。連敗トンネルを脱出してくれて、私もほっと一息である。だが、本日は楽天がソフトバンクに敗れてしまったため、ゲーム差は2.5で変わらず・・・
 いやあ、楽天も、今年はがんばっている。岩隈投手と田中投手の2本柱に加え、鉄平選手の活躍が効いているのだろう。もちろん、ノムさんの采配も大きなポイント。野村監督のボヤキインタビューは、楽天が負けていた頃の方が実際面白かったのだが、どうかクライマックスシリーズ出場を果たして、シーズンを盛り上げてほしいと、今は思っている。

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夏を惜しんでBBQ

2009年09月13日 | グルメ&観光
 昨日、職場の仲間の「ふくふくクラブ」が結集し、去り行く夏を惜しもうという企画で、BBQ大会が華やかに催された。
   
 つぶに、厚田のタコ!この、厚田のタコは、タレなどを付けなくても、潮の香りがして、めちゃくちゃウマい!あまり焼きすぎずに、半生状態でいただくのがポイントである。
   
 BBQといえば、当然お肉も欠かせませんネ。そして、とうもろこしは、皮を剥かずにそのまま焼くのが正しいということを、この日初めて知りました。
   
 そして主賓は、このアワビ!焼くと柔らかく、モチモチとしたその食感。めまいがするほどウマい。ああ、日本に生まれて、ホントに良かった・・・
   
 ココで登場したのが、「乾坤一純米吟醸やまだにしき大沼屋醸」という長い名前のお酒。
   
 これを、毛ガニの甲羅に注いでいただく。ああ、クリーミーなカニミソと溶け合ったこのフルーティーな日本酒のそのお味といったら!極上の幸せで酔っ払い、私は起きた時に初めて、寝てしまっていたことに気付いたのでした。幸せだなァ。
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「今はまだ人生を語らず」をCD化する

2009年09月12日 | 今だから拓郎を語る
 吉田拓郎のアルバムの中では「TOUR1979」に次いで私が名盤だと思っている「今はまだ人生を語らず」だが、諸般の事情により、現代ではCD化の見通しが立っていない。
 そんな折、気になるニュースが飛び込んできた。10月7日に発売されるという「TAKURO PREMIUM 1971-1975」という限定盤の内容である。
       
 着目すべきは、その<DISK4>。それは、「今はまだ人生を語らず」の久々のCD復刻版というべき内容ではないか!
 ただし、やはりというべきか、そこに「ペニーレインでバーボン」という曲のクレジットは無い・・・この段階でこのようなベスト盤が出るということは、やはり「今はまだ人生を語らず」は、今後も完璧な形で復刻されることは無いということなのだろう。

   
 それならば、私が自ら、個人的愉しみのために、この名盤をCD化しなければいけないではないか。私はアーリータイムズを飲りながら、その夜その作業に着手した。
   
 アナログレコードをCD化するには、PCとオーディオを繋ぐ必要があるのだが、PCをオーディオの近くに持っていくのは、ウチの場合だと結構タイヘンである。
 そこで今回は、ブルーレイを大型家電店で購入した時にポイントで入手した、ソニーのICレコーダー「ICD-SX78」を活用。
   
 ICレコーダーの「AUDIO IN」端子(ステレオミニプラグ)と、オーディオの「REC OUT」端子(ピンプラグ×2)を接続する。オーディオアンプはサンスイのAU-α607i(’87年購入)で、レコードプレイヤーはソニーのPS-X600(’81年購入)。カートリッジはオーディオテクニカのAT120Ea(’92年購入)である。もう大分トウが立っているが、この年代のオーディオ製品は造りが良く、音質は今も第1級なのだ。
   
 ICレコーダーで録音した音源を、それに付属のソフト「Digital Voice Editor」でPCに取り込んで曲ごとに分割し、CD-Rに焼く。
   
 そのCD-Rに盤面印刷し、自家製CD「今はまだ人生を語らず」の完成!これで、ようやくにして、車載のカーオーディオでもこの名盤を愉しむことができる。ああ、涙がちょちょぎれる。なんでもっと早くこれをやらなかったのだろう・・・
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初自転車通勤

2009年09月11日 | 特定保健指導
 さて、本日は天候も良く、終日雨も降らなさそうな予報だった。
 9月に入り、気温も暑からず寒からずでイイ感じ。いよいよ、かねてからの懸案事項であった「自転車通勤」を決行すべき時がやって来たようである。
   
 自宅から職場までは、約8kmくらい。前回のシミュレーションから逆算し、7時48分に自宅を出発。
   
 8時10分。この辺が中間地点である。
   
 そして8時29分。職場に到着。
 行きの風はアゲインストだったが、決して無理をせず、余裕をもってペダルを漕いで、淡々と走った。その結果、大汗をかいたり疲れを引きずったりすることもなく、仕事をこなすことについて悪影響は出なかった。
 ただし、帰宅した時には、若干の疲労感が私を襲った。ま、金曜日なので、土日はカラダを休ませることができる。天気のいい金曜日限定で、今後も無理のない範囲で自転車通勤をしてみようと思う。
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ヒュンダイi30の謎

2009年09月10日 | CARS&F1
 「French Blue Picnic」に出かけた際、千歳市内にはやけに「ヒュンダイi30」が走っていた。札幌でもあまり見かけないこのクルマが、なぜ千歳にウヨウヨしているのか、非常に不思議だった。だが、千歳のレラ周辺を徘徊しているうちに、ようやくその謎が解けた。
   
 それは、実はレンタカーだったのである。車両本体価格が割とリーズナブルなので、レンタカー屋さんにはもってこいなのかもしれない。輸入車の右ハンドル車の多くはウインカーがステアリングコラム左側に付いているのだが、この韓国車のウインカーは日本車と同じようにコラム右に付いている。その辺も、不特定多数の人が利用するレンタカーに適しているのであろう。
 それにしても、このヒュンダイi30というクルマ、なかなかカッコいいではないか!
 ううむ。一度運転してみたいものだ。
   
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French Blue Picnic 2009(ルノー編)

2009年09月09日 | CARS&F1

   
 9月6日に千歳で開催された「フレンチ・ブルー・ピクニック」のレポートも、今夜が最終回。締めを飾るのは「ルノー編」です。

   
 8ゴルディーニ。RRの4ドアセダン。調べてみると、やはり「日野コンテッサ」とはかなり近い血縁関係のクルマなのだった。
   

   
 4(カトル)は、かなりの台数が参加していた。’92年まで生産されていたが故なのかもしれないが、やはりのそのスタイルが愛されているということなのだろう。日産PAOの元歌ともいえる。
   
 このクルマのボンネットは、前ヒンジで顔ごと開くのだ。知らなかった・・・

   
 シュペール5(サンク)GTターボ。初代を含め、サンクは好きなクルマなのだが、今回出会えたサンクはこの1台だけであった。

   
 初代トゥインゴ。しかし、それにしても、これはどう見てもホンダのトゥデイだ。意固地なフランス人にまで影響を与えた、かつてのホンダデザイン。ホント、あの頃は良かったなぁ・・・
   

   
 現行トゥインゴは、小股の切れ上がったパリの小娘といった趣で、なかなか小粋である。

   
   
 ルーテシア(クリオ)。上は2代目で、下は3代目。「クリオ」はホンダが商標登録していたので、日本では「ルーテシア」の名が与えられたというのは、有名なハナシですネ。そういえば、これの初代が「ダイハツ・シャレード」にそっくりだったということを、憶えている方は、果たしていらっしゃるでしょうか・・・

   
 初代メガーヌ。流麗な5ドアハッチ

   
   
   
 様々なバリエーションを持つ2代目メガーヌだが、どれもリヤエンドが個性的で素晴らしい。
   
 特に、3ドアの半月形のリヤサイドウィンドゥは、群を抜いて素晴らしいと思う。いやぁ、いいデザインだ。

   
 そして、今回最も参加台数が多かったのが、カングーである。しかも、このレモン・イエローを纏う個体が圧倒的だった。今や日本では黄色いクルマというのはあまり見かけないのだが、カングーにはなぜかこの色がよく似合う。大昔ですが、「黄色いチェリー」っていうのがありましたネ。
   
 カングーのバックドアは、観音開きの「ダブルバックドア」と上開きの「ハッチバックドア」の2種あるが、やはり後方にスペースを要さずに開閉できる「ダブルバックドア」が圧倒的多数であった。

   
 メガーヌ・セニックRX4。樹脂パネルを多用したその姿は、ホンダ・エレメントに影響を与えたのかもしれない。
   

   
 そして、真打ちは、このアヴァンタイム!いやあ、とうとう出会えて、私はもう感涙である。
   
 2ドアクーペというよりは、2ドアのミニヴァンなのだろう。
   
 ああ、この幾何学的なテールランプのデザイン・・・まるで、数学の図形の面積を問う試験問題みたいじゃないか!この日の一番の収穫は、このアヴァンタイムと出会えたことだ。

   
 そして、もれなくもらえるおみやげが、「OAウェットティシュ」と「elfのステッカー」。いやあ、いいイベントだった。来年も楽しみですネ。

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French Blue Picnic 2009(シトローエン編)

2009年09月08日 | CARS&F1
 9月6日に千歳で開催された「フレンチ・ブルー・ピクニック」のご報告。今回は「シトローエン編」をお届けします。

   
 登場から1990年までの約40年間、基本設計をほぼ変えずに作られていたという2CV
   
 コスト低減のために使用された曲率のまったく無いサイドドアガラス。ほぼ同じ時代に「DS」を作っていたメーカーとは信じがたいほどの潔さである。

   
   
 GSCX。’70年代初期に登場したこのエアロフォルムの5ドア車は、あの頃の日本では奇妙キテレツなシロモノにしか見えなかったものだ。ところがどうだろう、今売れているプリウスやインサイトは、まさにこのカタチではないか!

   
 地味に素晴らしいのが、このAXである。この手のイベントでお目にかかったのは、これが初めてかもしれない。このクルマは、かつてはマツダの「ユーノス店」でも販売されており、私は5ドアのTRSに心魅かれていたものだ。
   
 ウエストラインが低く、広いグラスエリアのサイド・ビュー。ホイールが3穴というのが、また泣かせる。
   
 そして、このリヤエンドのえも言われぬギクシャク感が、シトロっぽくて素晴らしいのだ。

   
 キャッツ・アイ仕様のBX。塗装のヤレ具合が、これまた秀逸。実用に使い倒しながらも、遊びゴコロを忘れない。フランス車の正しい乗り方かもしれない。

   
 キックアップした、XMのサイドウインドウのライン。このクルマに大統領が乗るフランスという国は、やはり奥深い。

   
 クサラ。この時代のシトローエンは地味なスタイルのせいもあってか、やや日陰の存在で、出会うことは稀である。ZXとか、サクソとか・・・また、クサラやサクソは日本においては、語感が悪過ぎたのかも。サクソは、一時は「シャンソン」というネーミングで売られていましたネ。

   
 さてお次は、「らしさ」を取り戻した、新世代のシトローエン。丸目4灯にモディファイされたC2は、なかなか精悍。

   
 C3の丸いルーフは、2CVへのオマージュなのだろうか。

   
 C4は、早いもので登場後4年以上が経過した。
   
 センターメーター・センターフィックスステアリング・パノラミックルーフ・シートの色遣い・・・この室内空間は、まさにシトローエンならではのアヴァンギャルドさに溢れている。素晴らしい。

   
 初代C5も、マイチェン後は非常に良くなった。

 やはりシトローエンには、好事家の心を摑む、何かがある。
 欲を言わせて貰うなら、アミとか、ヴィザとか、メアリさんに会いたかった。
 そして、昨年は参加していたDSさん!あのふわふわと深く沈みこむシートで、私は溺れてみたかった・・・
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French Blue Picnic 2009(プジョー編)

2009年09月07日 | CARS&F1
   
 この間の日曜日、千歳の「アウトレットモール・レラ」にて「フレンチ・ブルー・ピクニック」というフランス車のイベントが開催された。あの有名な「フレンチ・ブルー・ミーティング」ほど大規模ではないが、私のようなクルマ好きには、見逃せないイベントである。なんと、今年で10回目の開催になるとのこと。

   
 まずは、ズラリとならんだ猫科のクルマ、プジョーを見学。

   
 106S16。まさに「山椒は小粒でピリリと辛い」といったイメージのクルマだ。現代では、こういうクルマは数少なくなってしまった。
   
 左フロントフェンダーのホイールアーチが外れているのもご愛嬌。それにしても、ココって鉄板一体ではなく別部品だったんですネ。この日初めて知りました。

   
 106ラリー2台。左は’01年式で、右は’97年式である。外装では、サイドミラーやバンパーのモールの塗装がそれぞれ異なっていることが興味深い。

   
 ブルーメーターの’97年式ラリーのインパネ。オド&トリップメーターはアナログ式である。ステアリングはオリジナルでは無いようだが、ホーンボタンが、なぜかシトローエンなのが一つのポイント。
   
 鉄板剥き出しのドアトリム。窓はレギュレーターハンドルで開閉する。

   
 対して、’01年式のインパネ。こちらはホワイトメーターで、オド&トリップはデジタル式に進化している。
   
 ドア内張りはフルトリムとなり、さらにパワーウィンドゥが装着されている。

 この2台。どちらがイイかは好みの問題だと思うが、’97年式の方がスパルタンな味が出ており、よりそれらしいともいえるだろう。

   
 昨年正規輸入が中止されてしまった1007。オーナー氏がこのクルマの電動ドアを開けて、そこから颯爽と出てくる姿は、なんだかえらくカッコ良かった。

   
 205CTI。小型2BOXのカブリオレも、近年では少なくなってしまった。最近はメタルルーフをトランクに格納するのが、オープンカーの主流となっている。防盗性の観点からそうなってしまったのだろうが、悲しい時代の流れである。

   
 いかにも猫っぽいスタイルが愛らしい、206。フロントに置かれたカボチャの意味は、私には謎であった。知っている方いらっしゃいましたら、教えてください。

   
 206CC。リヤシートに人が座るのはおそらくかなり厳しいと思うが、これが付いているだけでも日常の実用性は大きく向上する。有用な荷物置き場である。

   
 306スタイル。その清楚なサイドビュー!「日本車的でつまらない」という意見も聞いたことがあるが、私はコレステロールが少ない、シェイプアップされたいいカタチだと思う。近年のプジョーは、やや太り気味だ。

   
   
 とはいえ、307シリーズは、わりと好きなクルマである。パノラミック・ルーフの先駆者である307SW。MTがラインナップに用意されていなかったのが、惜しい。
   

   
 そして、307CC。このクルマの、アズキ色に近いカラーが、とても素晴らしかった。私の携帯カメラで撮った写真では、それを表現できなかったのが残念です。

   
 406ブレーク。実用性とオシャレを兼ね備えた、すばらしい道具ですネ。

 種々のプジョー車の魅力を満喫し、非常に幸せな時間だった。だが、欲を言えば、309とか406クーペにも会いたかった・・・来年、お待ちしております。 
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ふるさとの商店街

2009年09月06日 | モノローグ
   
 ひょんなことから、私が少年時代を過ごした町の商店街の近くを通った。
 だが、目を覆いたくなるような光景がそこにあった。
 かつては、この場所はこの町の中心地で、非常に華やかだったのだ。ウチが新聞を取っていた「上田新聞店」、カセットテープや切れた電球を買いに行った「エイト電器」、ジャイアンツの野球帽を購入した「植田洋品店」、祖父の痔の薬を買いに行った「屯田薬局」、お米を配達してもらった「木田商店」、ときたまお使いにでかけた「たかつフードストアー」、そこの息子さんと野球盤で遊んだ「湯本縫製」、髪を切りに行った時そこに置かれている少年マガジンを読むのが楽しみだった「理容のおかもと」・・・しかしその店たちは、全てシャッターが閉まっている・・・ああ、少年時代の思い出までが否定されてしまうかのような状況に、私は大いなるショックを受けた。
 だがしかし、唯一、「中村商店」だけは今も健在だった。
 懐かしさからそこに入ってみると、あのオバサンは今も元気そうであった。私はそこで「ベビースターラーメン」や「チュッパチャプス」を知り、プラモデルを購入していたものだ。オバサンに、「オカモト君とは同級生なんですよ」と話しかけてみると、「あ~、なんか見たことある人だな~と思ったんだ!」と屈託無く言ってくれた。
 一緒に行った娘は、内部に陳列されている駄菓子は今やスーパーでもよく見かけるものなのに、「なんか、この店って、いいネ!」と感激していた。少量ながらも、未だにプラモデルが置かれているのも、また泣かせる。
 この店だけが生き残っているということは、この店はこの地域の子供たちに、30年前と同じように愛されているということなのだろう。少子高齢化が進むこの時代。大変だと思うが、がんばってほしい。私は時々娘達をココに連れてこようと思う。
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国民食堂の潮(しお)ラーメン

2009年09月05日 | 麺’s倶楽部
   
 いつか行ってみたいと思っていたのにもかかわらず、閉店してしまったラーメン屋があった。その名は「国民食堂」。だが、新聞によると、最近北区新川に移転し、再出発したというではないか!そうなると、訪れないワケにはいきますまい。
   
 これが、復活なった「国民食堂」である。
   
 私のチョイスは、迷った末に、潮(しお)らーめん(650円)とした。
   
 鶏ガラと昆布に少々の野菜で採ったという透明感のあるスープは、ナチュラルでストレートな旨みが出ており、爽快に飲み干すことが出来る。トッピングのミツバが、また粋なアクセントである。
   
 麺は白色で、どちらかといえば旭川系に近い食感。このシンプルなスープには、この麺がベストマッチなのだろう。ただし、札幌系の黄色味と弾力のある麺を好む方には、合わないかもしれない。
 とはいえ、店主さんのポリシーがビシビシと伝わってくる出来栄えのこのラーメン。そこに、私は感動した。「正油」「味噌」に加え、「つけ麺」「ごまから麺」も、ゼヒ食してみたい。
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チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

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Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

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チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

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チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

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チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30